1. |
授業の内容(Course Description) |
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A.4技能(reading, listening, speaking, writing)のうち、speaking とlistening を重視した通訳向けの訓練を行うことにより、英語力の向上に結び付けることを目的とします。 B.授業においては、教員からの解説だけではなく、練習問題を通じての学習もあります。 毎回の授業への出席、予習・復習は、当然のこととして要求されます。授業時間だけでは練習問題が不足すると判断されたときには小テスト、宿題、E-learning学習などが課されることにもなります。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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通訳ガイドに必要とされるものは、一般的に英語力だと考えられがちですが、それだけではありません。案内する相手の文化を尊重しつつ、相手の側に立ったおもてなしをする心を持って、日本文化を紹介することも大切です。本授業では、訳読法ではなく頭から訳す通訳訓練を通じて総合的な英語技能の向上を目指しつつも、国際化時代に必要とされる異文化知識、非言語コミュニケーション、生涯学習としての英語習得法を学ぶことも目的とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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60% 平常点(出席、小テスト、授業参加態度、提出状況、取組状況) 40% 期末試験
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:受講者確定後、授業で指示。その他、独自プリント 参考書:『同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング』田村智子著 三修社 『プロが教える現場の英語通訳ガイドスキル』クリス・ローソン、伊集院幸子著 三修社 『日本のことを一分間英語で話してみる』広瀬直子著 『英語で語るニッポン』コスモピア編集部編 コスモピア社 『CNN English Express』 朝日出版社 文法書(例、『総合英語Forest』桐原書店等)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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本授業は実践的なワークショップ形式であり、基礎から説明することはしないため、ある程度の英語力を備えていることと授業に毎回出席できることを最重要条件とします。毎回の課題は、自宅にて滑らかにアウトプットできるよう習熟しておいてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・非常にハードな授業になると思いますので、ご自分の英語力の向上を真剣に望みかつそのための時間を割くことのできる方に受講していただきたいと思います。 ・プリントをまとめるB5のバインダーを準備して下さい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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秋期初回授業に授業予定を配布します。
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