1. |
授業の内容(Course Description) |
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本講座では,会計学及び簿記論に関する修士論文の作成について,各学生に対し各人のテーマに応じた個別的指導を行う。研究の範囲については,財務諸表論,簿記論,会計監査論,税務会計論などの領域を想定している。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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論文としての文章表現法を初めとして,論文作成に必要な会計学及び簿記論上の知識を学ぶことはいうまでもなく,各人がオリジナリティをもった論文を完成させることを目的とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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修士論文を80%程度,出席状況を20%程度として評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:特に指定しない。各人の研究テーマに応じて良書を紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自ら設定したテーマに関連するものだけではなく,会計学全般にわたる文献・論文を広く読み,会計的知識と同時にセンスを磨いてもらいたい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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修士論文を完成させるという強い意志をもって,意欲的にテーマに対する研究を行ってもらいたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 各学生に対し修士論文のテーマの提出を求める。論文の書き方(形式面を中心に)を解説する。 【第2回】・【第3回】 各学生が提出した修士論文のテーマについてコメントする。論文の書き方(形式面を中心に)を解説する。 【第4回】・【第5回】 各学生に対し修士論文のテーマにもとづき,論文の構成(目次)の提出を求め,これについてコメントする。 【第6回】~【第10回】 論文の構成にもとづき,具体的に執筆・報告を求め,これについてコメントする。 【第11回】~【第15回】 夏休み前に,各学生に対し修士論文の中間報告を求め,これについてコメントする。 【第16回】~【第18回】 夏休みの間執筆した部分の提出を求め,これについてコメントする。形式面(脚注,図表,文体,参考文献リストなど)及び内容について,具体的な指導を行う。 【第19回】~【第22回】 最終的な論文のタイトル,構成(目次)などをチェックし,修士論文の完成にむけて指導を行う。 【第23回】 修士論文初稿を提出させ,これについてコメントする。 【第24回】~【第30回】 上記の提出論文に対し,最終的な指導を行う。
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