1. |
授業の内容(Course Description) |
|
IT社会と呼ばれる現代、学習活動においても、将来の職場においても情報システムを使いこなす必要があり、情報システムの基本知識を身につけることが大切である。一方、職場においては、システム部門だけではなく営業や経理等管理部門でも、コンピュータシステムを提供するための必要な知識を有することで、業務のシステムの導入や現在システムの改善等に大変有益である。 本授業は、春季(情報処理演習I)では、パソコンの基礎知識を解説し、Excel・Word・PowerPoint について、その基本機能を解説し、与えられる課題(データ付)を受講者が自ら報告書やグラフ等の作成を演習する。秋季(情報処理演習Ⅱ)では、データベースの機能について基礎的な概念を解説し、Accessを使って簡単なデータベースの作成演習を行う。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
パソコンの基礎を把握し、簡単なトラブルを解決できること。 Excel・Word・PowerPointの基本操作を把握し、レポートの作成等できること。 データベースの概念や設計等について一定の理解ができること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
評価は、出席と課題の提出状況、試験結果で総合判断する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:指定しない. 参考文献:適宜に資料を配布する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
自宅や大学などで常日頃からコンピュータに慣れ親しんでおくことが望ましい。 またITパスポート試験の受験を強く推奨する。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
授業の最後に配った練習問題は、解答して提出すること。 教室内設置の端末を利用するので、各自パソコンを持参する必要はない。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション・タイピング練習 【第2回】 コンピュータの構成:ハードウェアとソフトウェア パソコンの基本設定 【第3回】 オペレーティングシステム・ソフトウェア(OS) スマートフォンのOSについて コンピュータの情報表現 インターネットの通信 【第4回】 セキュリティ 個人情報 【第5回】 Excelの基本操作 関数、絶対参照・相対参照 【第6回】 データ整理と分析(1): 集計・グループ化・入力規則とリスト範囲 【第7回】 データ整理と分析(2): グループ作業とセル・ワークシート・ブックの保護 【第8回】 まとめと小テスト 【第9回】 データとコンテンツの書式(1):書式の作成と変更 【第10回】 データとコンテンツの書式(2):グラフと図表の作成 【第11回】 データ整理と分析(3):ピボットテーブルとピボットグラフの作成 【第12回】 セル・シート・ブックの保護と印刷の設定等 【第13回】 Wordの基本操作 体裁・図表の挿入等 【第14回】 図表の挿入 印刷の設定 まとめ 【第15回】 試験
|