Web Syllabus(講義概要)

平成26年度

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職種選択 II A(商品開発の考え方) 間中 秀行
選択  2単位
【自己啓発(短大)】 14-1-1501-3826-13A

1. 授業の内容(Course Description)

親和力:
協働力:
統率力:
感情制御力:△
自信創出力:
行動持続力:△
課題発見力:○
計画立案力:
実践力:△
創造力:○
 アップルの「iPhone」は登場と共に世界的な大ヒットとなった。アサヒビールの「スーパードライ」やキリンビールのビール風味飲料「フリー」はビール業界のシェアを大きく変動させた。いかに優れた商品を開発できるかが企業の業績に大きく影響する。
 一方で、2013年のヒット商品はコンビニ・コーヒーだった。リーズナブルな価格で美味しいコーヒーは人々をひきつけた。新商品、新サービスのアイディアは斬新なものばかりではなく、日常生活の小さな発見から着想する場合も少なくない。企業のマーケティングの一環としての商品開発やサービス開発事例を参照し、アイディアをどう発想し商品開発やサービス開発に結びつけるかを考察する。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 柔軟な発想、自由なアイディアづくりを目指す。情報の収集と整理、分析、検討が大切。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 毎回のレポートの評価が全体の60%。期末テストの評価が40%。
 いかに人と違うオリジナルな意見、提案ができるかを重視する。
 また、出席状況も考慮し、総合的に評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 随時講義で紹介予定

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 企画はインプットがないと、アウトプットができない。情報のインプットのためにのアンテナを張り巡らすか重要である。新聞、雑誌、テレビなどで商品開発のヒントを得よう。街に出て人気スポットを実際に歩いてみる。トレンドの発信地を体感する。話題の映画を観たり美術館やステージなども楽しむことも重要である。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 短時間に与えられたテーマのレポートをまとめる文章力を身につけて欲しい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 2013年のヒット商品
【第3回】
 ゆるキャラビジネス
【第4回】
 清涼飲料水
【第5回】
 自動車
【第6回】
 ブランドと商品開発
【第7回】
 ブランドの再定義
【第8回】
 デザインと商品開発
【第9回】
 フードビジネス
【第10回】
 動物園、ミュージアム、テーマパーク
【第11回】
 地域活性化
【第12回】
 単一機能商品、ニッチ商品
【第13回】
 アルコール飲料
【第14回】
 FREEビジネス
【第15回】
 商品開発の未来
 ※テーマは変更になる場合もあります。