1. |
授業の内容(Course Description) |
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社会調査の手法を用い、「観光」という現象を理解する方法を習得する。 以下の3領域で構成される調査票を作成し、配布・データを入力し、分析し、最後に調査報告書としてまとめる。 ・観光行動全般(頻度、目的等) ・ニューツーリズム ・観光者のパーソナリティ 調査はグループごとに実施する。グループごとに独自の調査項目を用意する。また、第9回目の講義時に、調査の目的や先行研究について、グループごとに発表を行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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調査票による研究を実施し、調査結果をまとめ、報告する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点 60%(出欠状況、受講態度、中間発表) 調査報告書(レポート) 40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:小田 利勝(2009)『社会調査法の基礎』 プレアデス出版
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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調査票の作成準備・配布、データの入力、発表の準備、レポートの作成等が必要。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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「観光調査法Ⅱ」では「観光調査法Ⅰ」で学んだことをもとに、実際に調査を行う。「観光調査法Ⅰ」と「観光調査法Ⅱ」を通年で受講することを薦める。 本講義はグループごとに実習形式で行う。そのため、授業の欠席や遅刻は他グループメンバーの作業進行の妨げになることを留意すること。(4回以上の欠席した場合は、単位修得を認めない。30分以上の遅刻は欠席と見なす。) 新聞やニュース等から、積極的に観光や現代社会のトレンドについての情報を収集し、常に学びの下地を作るよう心掛けてほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 [講義]観光に関する意識・実態調査報告書 【第3回】 [講義]ニューツーリズム 【第4回】 [講義]観光者のパーソナリティ/グループ分け 【第5回】 [実習]調査票の作成方法 【第6回】 [実習]調査項目の検討 【第7回】 [実習]中間発表会準備 【第8回】 [実習]調査票の作成 【第9回】 中間発表会 【第10回】 [講義]レポートの書き方 【第11回】 [実習]データ入力 【第12回】 [実習]単純集計(1) 【第13回】 [実習]単純集計(2) 【第14回】 [実習]多変量解析 【第15回】 総評
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