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授業の内容(Course Description) |
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生涯学習社会では、自らが自らの力で学びの場を構成できる人が必要とされている。この授業では、学びの場、すなわち学習環境はどのようにデザインしうるのか、その構成要素を体験や事例から学ぶ。構成要素は、活動・空間・共同体・人工物である。ゲストを招くことにより、最新の現場情報に触れてもらうことを予定している。 後半は、前半で学んだ4つの構成要素を意識しながら、学習活動の企画と運営の過程を体験してみる。今回は体験する学習活動として「ワークショップ」をとりあげる。ワークショップとは、昨今幅広い領域で注目されている、新しい学びの手法である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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学習環境を構成する4つの要素について、その事例を通じて学ぶ。 学習環境を構成する4つの要素を活用しながら、ワークショップを企画できるようになる。 学習環境を構成する4つの要素を活用しながら、ワークショップを運営できるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(50%) グループワークにおける貢献と発見(50%)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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山内祐平、森玲奈、安斎勇樹『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業のために課題が出ることがあります。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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予備知識を必要とするものではありませんが、皆さんの主体的な参与を期待しています。 個人での課題の他に、ペアワークやグループワークを多く導入します。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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受講生の興味関心により、授業で扱う内容及び順番を一部変更することがあります。
1) オリエンテーション 2) ワークショップ体験 3) 学習環境デザイン論の概説 4) 学習環境デザインの要素:活動 5) 学習環境デザインの要素:空間 6) 学習環境デザインの要素:共同体 7) 学習環境デザインの要素:人工物 8) ゲストトーク 9) ワークショップの企画と運営 10) ワークショップの企画準備 11) ワークショップの企画準備 12) ゲストトーク 13) ワークショップの企画準備 14)ワークショップの実施 15) 全体のふりかえり
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