1. |
授業の内容(Course Description) |
|
「プレゼンテーション」、「グループ・デスカッション」をキーワードとして演習を構成していきます。 演習では小グループに分かれ、企業や業界研究、産業動向等、日本の企業活動についてテーマを決めてグループ・ワークを行いながら、問題解決手法、論理的な理論構成、グループ・デスカッションの進め方、パワーポイントの効果的な使い方、伝わりやすいプレゼンテーション話法等を学び、期末までにグループ研究をまとめたプレゼンテーションを作成、クラス発表を行います。 プレゼンテーションについて希望するグループには経済学部の行事に参加、大教室でのプレゼンテーションを経験していただきます。 更に、社会人として求められる世界の政治・経済・社会問題への理解を深めるため、毎週一週間分の新聞報道について、簡単な講義と、講義テーマについてのグループ・デスカッションを実施していきます。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
実社会では、人それぞれ異なった見方や意見をくみ上げて、纏めていく力量が問われます。演習においては、様々な意見の違いを、グループとしてまとめていきながら、集団におけるリーダーシップの在り方、自己表現、協調性、聞く力、理解力を養い、実社会での即戦力化を目指します
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
自分の意見を分かり易く簡潔に表現する事、人の意見を聞いて理解する事、が基本となりますので、クラス・パーティシペーション(出席状況を含めた授業の参加姿勢やグループ内での活動状況)と、プレゼンテーションの内容、表現力等を総合的に評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
必要に応じ適宜指示します。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
経済関係のニュースには常にアクセスすることを心がけてください 人の話を聞き、関連する情報を客観的に理解し、自分の意見を纏める事を常日頃心がけてください
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
プレゼンテーション力やグループをまとめていく力は短期間では身につかないかもしれませんが、経験を積むことが一番の近道です。演習では積極的にデスカッションやグループ研究に参加することで経験を積んでいただきます。チャレンジ精神旺盛な学生諸君の参加を歓迎します。 演習ではLMSを使います、履修前に使用方法を習得しておいてください
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
演習はおおよそ、前半、後半の二部構成とし、 前半には講義形式により時事問題を解説、そのあとグループ・デスカッションを行います。 後半はグループ研究の時間とします。 【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 時事問題解説:グループ・デスカッション グループ研究:興味あるテーマについて意見交換 【第3回】 時事問題解説:グループ・デスカッション グループ研究:グループ別にテーマの決定 【第4回】~【第6回】 時事問題解説:グループ・デスカッション グループ研究: 研究プロセスのクラス発表、発表内容についてクラス討議 【第7回】 :時事問題について小論文の作成 【第8回】~【第14回】 時事問題解説:グループ・デスカッション グループ研究: 研究プロセスのクラス発表、発表内容についてクラス討議 【第15回】 グループ研究:クラス発表
|