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授業の内容(Course Description) |
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親和力:○ 協働力: 統率力:○ 感情制御力: 自信創出力: 行動持続力:△ 課題発見力:△ 計画立案力:△ 実践力:△ 創造力:△ 社会人基礎力とは「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」を指します。社会人基礎力に関する研究会の「中間取りまとめ」を平成18年1月に経済産業省が発表した中で、社会人基礎力は今まで大人になる過程で「自然に」身につくものと考えられてきたが、近年は若者のコミュニケーション能力不足が指摘されている。一方、企業の現場では「新しい価値のある商品やサービスをいかにして創るか」が重要な課題になっていると述べられています。就業時に最低限求められる能力「前に踏み出す力」(アクション)、「考え抜く力」(シンキング)、「チームで働く力」(チームワーク)の養成がこの講座の目的となります。 春期からの通年講座で、秋期はチームワーク。すなわち多様な人とともに、目標にむけて協力する力の養成を解説・演習と振り返りで進めます。最後から2週目に教育効果測定検査を行い、育成度の検証を行います。 授業は講義のみならず、グループディスカッションやグループワークおよび発表作業などを多く取り入れて、立体的に取り進めます。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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1.社会人に求められる力が何であって、それを身につけるにはどうすれば良いかの方法論を知ること。 2.実行のための行動計画立案
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席点/平常点(講義に対する取り組み姿勢)/授業への参画度/リポート(個人及びグループワーク)により評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストを用意します。原則テキストに沿って進めますが、授業に出席して主体的に体験することでより多くのことが学べます。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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上記テキストの熟読と内容理解。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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①是非、実際に体験し考えることでより効果的に学んで下さい。 2週単位で違った能力要素を取り上げます。継続出席が出来る学生に履修して欲しいと思います。 ②この科目は履修上限を50名としています。そのため第1回目の授業には必ず出席して下さい。履修希望者が上限を超えた場合には検討のうえ合格者を後日キャリアサポートセンターHP及び掲示板にて告知しますので確認してから履修登録をして下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 チームワーク1:発信力解説 自分の意見をわかりやすく伝える力 【第2回】 チームワーク1:発信力演習と振り返り 【第3回】 チームワーク2:傾聴力解説 相手の意見を丁寧に聴く力 【第4回】 チームワーク2:傾聴力演習と振り返り 【第5回】 チームワーク3:柔軟性解説 意見の違いや立場の違いを理解する力 【第6回】 チームワーク3:柔軟性演習と振り返り 【第7回】 チームワーク4:状況把握力解説 周囲の人々や物事との関係を理解する力 【第8回】 チームワーク4:状況把握力演習と振り返り 【第9回】 チームワーク5:規律性解説 社会のルールや人との約束を守る力 【第10回】 チームワーク5:規律性演習と振り返り 【第11回】 チームワーク6:ストレスコントロール力解説 ストレスの発生源に対応する力 【第12回】 チームワーク6:ストレスコントロール力演習と振り返り 【第13回】 教育効果測定検査 【第14回】 まとめ(1) 【第15回】 まとめ(2)
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