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授業の内容(Course Description) |
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本講義は、履修者の関心に合わせつつ、各国の企業経営を比較し論文を書く上で必要な知識を身に付けることを目指す。その際に、経営戦略と組織文化を中心に、日本を比較の基軸として設定する。そのため、春期ではDaftやHofstedeなどの理論について学びつつ、日本の代表的な企業を選んで各人が発表し、理解を深めていく。秋期は、修士論文の執筆を視野に入れながら、履修者各人が関心を持つ国の企業経営の特徴について発表し、理解を深めていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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① 各履修者が報告を通じて、自分の研究対象とする国の企業経営と日本の企業経営に対する理解を深める。 ② 経営戦略論や組織文化論など、国際比較経営を理解するために必要な基本的な理論的知識を身に付ける。 ③ 論文を書き、それを報告するために必要な技術を身に付ける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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日頃の授業中の発表内容等を踏まえて、総合的に評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:第一回の授業の時に指示する。 参考文献:R.ダフト『組織の経営学』ダイヤモンド社 参考文献:G.ホフステード『多文化世界』有斐閣
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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事前に、テキストや参考文献の指定された個所を必ず読んでくること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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① 討論しながら講義を進めるので、自ら積極的に講義に参加すること。 ② 欠席しないこと。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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春期 【第1回】 オリエンテーション。この授業の進め方についての説明し、分担を割り当てる。 【第2回】~【第14回】 各自が割り当てられた部分について報告し、それを基に参加者同士で討論する。 【第15回】 まとめ 秋期 【第1回】 夏季休業中の成果の発表。 【第2回】~【第15回】 修士論文作成に向けて、各自の研究成果について報告する。
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