1. |
授業の内容(Course Description) |
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われわれが生活するうえで医療はなくてはならないものであるが、それだけに医療にまつわる法的問題も数多く生じている。それらのなかには、訴訟となり、裁判所が判断を示しているものも少なくない。 本演習では、医療事故や、終末期医療(安楽死や治療中止など)、臓器移植などの医療現場で起きている問題について、法的な観点から考察することを目的とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・裁判例をはじめとする資料を収集し読んだうえで、要点をまとめ、報告をおこなう ・提示された物を単に読むだけではなく、疑問を感じ、考える
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習への出席状況、ゼミへの参加の姿勢、報告の内容などにより総合的に判断します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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その都度指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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報告が割当てられている際には、資料収集、レジュメ作成など、準備が必要となる。 とりわけ、グループ報告をする場合にはそのグループのメンバーによる事前の議論も行なってほしい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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いうまでもないことですが、演習は受講者の積極的な参加によって初めて成立します(議論に参加することなく、ただ出席しているだけでは演習への出席とは認められません)。積極的に参加しようと思えば、毎週、ある程度の時間をその準備にあてる必要があります。自分が報告を担当する時だけ準備をすればよいというものではないということに注意してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、イントロダクション 【第2回】~【第15回】 ※詳しくは第1回目の演習時に指示します。
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