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授業の内容(Course Description) |
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もののあわれ・義理・人情など日本文化の特質と言われているものがどのようにして形成され今日に至っているのかを映画を通して明らかにすることがこの講義の目的です。またそうした映画作品の原作となった文学作品についても検討していきたいと思っています。とにかくできるだけ多くの映画を見てもらいます。そして多くの人に見られた=日本人の気持ちを一番良く表した映画の基底にあるものを明らかにしていきたいと思います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本映画を通して日本人の特質を把握する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回のレポートによる評価だが、最終回はテストをするので必ず出席すること。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:川本三郎・筒井清忠『日本映画 隠れた名作 昭和30年代前後』(中公選書、2014年)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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出来るだけ多くの日本映画と文学を鑑賞してください
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業への積極的参加を望みます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業方針の説明 【第2回】 佐伯清の作品 【第3回】 沢島忠の作品 【第4回】 小杉勇の作品 【第5回】 中村登の作品 【第6回】 大庭秀雄の作品 【第7回】 丸山誠治の作品 【第8回】 中川信夫の作品(1) 【第9回】 中川信夫の作品(2) 【第10回】 西河克己の作品 【第11回】 内田吐夢の作品 【第12回】 マキノ雅弘の作品 【第13回】 吉村公三郎の作品 【第14回】 山下耕作の作品 【第15回】 まとめ
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