1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業は、現在の世界で発生する社会現象を理解する際の基礎となる世界の諸地域の空間的特性を扱うものです。毎回、担当を決めて諸地域ごとに発表を行い、それをもとに質疑応答を行います。また、その結果を発表者にフィードバックして、レポートの作成を行います。また、毎回、各自の学習状況を確認するための作業を行い、提出してもらいます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業の目的は2つあり、その1つは世界の諸地域の空間的特徴を理解すること、もう1つは自らの言葉でそれをうまく表現する技術を身につけることです。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業に3分の2以上出席して予習レポートを提出することが大前提です。 その上で、おおよそ授業における発表10%、レポート10%、筆記試験80%の割合で評価をおこないます。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業では特定のテキストは使いませんが、高等学校の地理教科書を準備して下さい。それに沿って発表をしてもらいます。また、高校生のときに使っていた帝国書院、二宮書店、東京書籍などの地図帳を必ず持ってきて下さい。持っていない人は書店で購入して下さい。地図はなるべく新しいものが望ましいことはいうまでもありません。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業で発表する準備をしっかりおこなって下さい。 自分が発表に当っていないときは必ず発表対象となっている地域について予習し、予習レポートを提出して下さい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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これは教職科目の1つです。いつでも自分が教育実習の教壇に立っているという気持ちで授業に臨んで下さい。 第1回、第2回の授業は全員必ず出席して下さい。万一、出席できない場合は、事前に必ず私まで連絡して下さい。9号館1階第2研究室です。私が留守でしたら研究室前の連絡袋に用件を書いた紙を入れて下さい。なお、「授業の計画」の項目は、今後、多少変わる可能性があります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 発表方法と分担の決定 【第2回】 中学生・高校生が取り組む試験問題をやってみる 【第3回】 朝鮮半島を地誌的にみる 【第4回】 中国大陸を地誌的にみる 【第5回】 中央アジアを地誌的にみる 【第6回】 アジア高山地域を地誌的にみる 【第7回】 東南アジア島嶼地域を地誌的に見る 【第8回】 東南アジア大陸地域を地誌的にみる 【第9回】 南アジア地域を地誌的にみる 【第10回】 西アジア地域を地誌的にみる 【第11回】 アフリカ大陸を地誌的にみる 【第12回】 ヨーロッパ大陸を地誌的にみる 【第13回】 南北アメリカを地誌的にみる 【第14回】 オセアニア地域を地誌的にみる 【第15回】 まとめと試験
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