1. |
授業の内容(Course Description) |
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美術作品や文化遺産を扱う専門技術にふれ、現場を体験します。日本と世界の美術史・文化遺産の内容を学び、その保存と活用の基礎的知識を文献解読と見学等で十分に習得したうえで、実際の作品、遺産にふれていきます。掛け軸、巻物、屏風、浮世絵・版画、洋画などの絵画作品、ブロンズや木彫などの彫刻、陶芸やガラスなどの工芸作品、服飾・着物、アンティークなどの装飾美術、古写真や現代写真、建築などの中から、適宜、美術館・博物館、工房などの現場の協力を得ながら、その理解と扱いを学んでいきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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学期中にさまざまな美術作品の理解と扱いに触れ、技術の習熟することを目標とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点を50パーセント、課題を50パーセントで、総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業中に指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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各班に、教員が主導する学外授業がありますので必ず出席してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業への意欲、学友との協調性、社会貢献への意識を求めます。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 日本画の扱い(1) 【第2回】 洋画の扱い(1) 【第3回】 西洋アンティーク(1) 【第4回】 陶器の扱い(1) 【第5回】 陶器の扱い(2) 【第6回】 絵画、写真の扱い 【第7回】 絵画、写真の修復 【第8回】 日本画の扱い(2) 【第9回】 西洋アンティーク(2) 【第10回】 着物の扱い 【第11回】 版画の扱い 【第12回】 洋画の扱い(2) 【第13回】 オークションの仕組み 【第14回】 企画展の企画 【第15回】 課題の完成と発表
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