1. |
授業の内容(Course Description) |
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この講義では、世界の様々な地形や気候の地域特性とその成因について紹介し、自然地理学の知識を深めることを目指します。講義では、視覚的な理解を深めるために、可能な限り視聴覚教材を使用します。また、適宜、地形図を用いて読図の練習を行います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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世界と日本における地形と気候の地域特性について理解を深め、その成因について説明できるようにする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験の結果(80%)と受講態度(20%)をもとに成績を評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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帝国書院編集部『新詳地理資料COMPLETE』(帝国書院2015年)を購入し、毎回必ず持参して下さい。 必要に応じてプリントを配布します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストをよく読み、講義内容を復習するように心がけて下さい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回、出席カードを配布します。これに感想・質問・要望などを自由に記入し、提出するようにしてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、受講上の注意 【第2回】 地理情報と地図の種類 【第3回】 地形(1):世界の大地形・大陸移動とプレートテクトニクス 【第4回】 地形(2):造山運動と火山の形成・造山帯と安定陸塊 【第5回】 地形(3):河川が作る地形・海岸の地形 【第6回】 地形(4):氷河地形と乾燥地形 【第7回】 地形(5):カルスト地形とサンゴ礁 【第8回】 地形図読み取りの練習 【第9回】 気候(1):気温と降水量・大気大循環と風 【第10回】 気候(2):大陸の東岸と西岸の気候 【第11回】 世界の気候区分(1):ケッペンの気候区分 【第12回】 世界の気候区分(2):熱帯と乾燥帯の気候 【第13回】 世界の気候区分(3):温帯・亜寒帯・寒帯・高山気候 【第14回】 まとめ 【第15回】 まとめと試験
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