1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業では、テレビ文化を2つの角度から理解することを目指す。(1)テレビ文化は、ラジオや映画、電話、新聞、インターネットなどの各メディア文化と深いつながりがある。それらはどのようにつながり、どのように異なっているのか、歴史的に理解する。(2)テレビ番組には独特の映像表現方法がある。それはどのような文法に則っているのか、おもにニュース番組を中心に理解を深める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・メディア文化論の視点からテレビ文化に関する基礎的理解を深める。 ・テレビ番組の映像表現方法に関する基礎的理解を深める。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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・平常点(リアクションペーパーや小レポート等):30%。 ・期末試験:70%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:特に指定はしない。 参考文献:吉見俊哉『メディア文化論(改訂版)』有斐閣、伊藤守編『テレビニュースの社会学』世界思想社。その他授業中に適宜紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業中の予習・復習も兼ねた小レポートを提出すること。 授業中に触れた参考文献を読んで復習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業中に適宜、受講生の意見や考えを聞くことがありますので、積極的に発言するようにしてください。また、リアクションペーパーの内容を授業中に参照して進めることがありますので、留意してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 テレビ文化の特徴 【第3回】 メディア文化の系譜(1):新聞 【第4回】 メディア文化の系譜(2):電話 【第5回】 メディア文化の系譜(3):映画 【第6回】 メディア文化の系譜(4):ラジオ 【第7回】 メディア文化の系譜(5):ネットワーク 【第8回】 メディア文化におけるテレビの位置づけ 【第9回】 ニュース・キャスターの映像表現 【第10回】 犯罪ニュースの映像表現 【第11回】 ニュースと身体 【第12回】 スポーツ・ニュースの映像表現 【第13回】 マルチ・モダリティ分析 【第14回】 まとめ 【第15回】 学習事項の確認
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