Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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国際コミュニケーション I - II (フランス語) 石橋 正孝
選択  2単位
【言語科目】 15-1-1410-1640-09

1. 授業の内容(Course Description)

 第二外国語として、フランス語を二年間に渡って学んでもらうプログラムの一年目です。フランス語をゼロから学び始める学生を対象に、フランス語の基礎をゆっくり確実に身に付けます。フランス語の音に慣れ親しみ、楽しんで学んでもらうのが最大の目的であり、ゆっくり進むので、フランス語を専門としない学生向けです。
 文法とコミュニケーションをバランスよく取り入れ、また、フランスの文化・伝統・社会の様々な側面を紹介しながら、異文化理解へといざないます。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 一番の目標は、フランス語を好きになってもらうことであり、フランス語を継続して学びたいと思ってもらえることです。この講座を一年通して履修した後、国際コミュニケーションⅡを継続して履修したいと思ってもらえれば、こちらの目標達成です。その過程で、フランス語の発音を正しく身に付け、初級文法をマスターしてもらいます。また、簡単なフレーズによる理解力・表現力を身に付け、日常会話の基礎を習得してもらいます。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 定期テスト(中間・期末)…70%
 平常点(授業への参加度、課題提出、小テストの得点など)…30%

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『フランス語ルージュ1-トリコロール 会話編-Le français tricolore : rouge 1 conversation』、Claire RENOUL/高橋信良/星埜守之、朝日出版社、2014年

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 第二外国語として、フランス語をまずは好きになってもらうことを目的としているので、学習内容は基本事項に限られていますが、授業時間以外にも無料ダウンロードできる音声教材を繰り返し聴いて、フランス語になるべく親しむ機会を増やしてください。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 ●語学はコツコツ積み重ねた分だけ成果が出ます。もし英語に苦手意識があっても、フランス語・フランス文化に興味がある学生は是非チャレンジしてください。そしてレベルⅠの後には、是非とも継続して国際コミュニケーションⅡを引き続き履修してもらいたいと望んでいます。
 ●50名の定員制。新年度初回に50名以上の受講希望者が生じた場合、抽選により受講者数を調節するので、必ず第1回目の授業に出席してください。
 ●国際コミュニケーションで扱うのは教養フランス語であり進度が遅く、内容も平易な為、外国語学部フランス語コースの学生は履修を認めません。
 ●遅刻・欠席・私語厳禁。基本的な授業態度を守ること。細則は、各教員によって異なるのでガイダンスでの注意をよく聞いて守るようにしてください。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 ガイダンス、前期の復習
【第2回】・【第3回】
 Leçon 7 Oui, je suis sa fille.[家族]所有形容詞/家族
【第4回】・【第5回】
 Leçon 8 Je fais des crêpes ![アクティヴィティ、誘い]faire/venir/時間表現(1)
【第6回】・【第7回】
 Leçon 9 Et il boit du lait ?[食べ物、飲み物]部分冠詞と定冠詞/mangerとboire/préférer
【第8回】
 まとめ、授業内中間テスト
【第9回】・【第10回】
 Leçon 10 Tu as l’air fatigué ![時間と習慣]時間表現(2)/prendre/代名動詞
【第11回】・【第12回】
 Leçon 11 Tu as de la chance ![行く場所、住む場所]aller/habiter/遠近の表現
【第13回】・【第14回】
 Leçon 12 Tu imagines Maman ![したこと]直接法複合過去
【第15回】
 まとめ、授業内期末テスト