Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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公務員試験のための数的処理 I 日名 龍夫
選択  2単位
【自己啓発】 15-1-1501-0443-01

1. 授業の内容(Course Description)

 公務員試験に出題される数的推理,判断推理を学ぶ。これらの問題を解くことにより,数式や表への理解を深め,類題への応用力を高めることを目的とする。対象となる公務員試験は大卒者対象の国家Ⅱ種,地方上級等とする。この講義を受講する学生に要求する数学のレベルは,最低限でも高校の数学Ⅰと数学Aである。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 公務員試験の数的処理の問題が60%以上解けることを目標とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 筆記試験点 60%,出席・平常点 40%で評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 適宜プリントを配布する。または,第1回目の授業時に文献を指定する場合がある。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 ・授業で扱った問題を繰り返し復習しよう。
 ・前回の授業内容に関する小テストを実施するので,復習してテストに臨むこと。
 ・公務員試験の過去の出題問題を解く。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 この講義は,公務員試験受験希望者に限る。SPIと比べ,問題は数段難しいことを覚悟すること。また,この講義は授業時に指名解答または自主解答を毎回,学生に求める。平常点の評価に大きく影響するので積極的に取り組もう。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 授業のガイダンス
【第2回】
 数的推理:整数問題(1)
【第3回】
 数的推理:整数問題(2)
【第4回】
 数的推理:集合(1)
【第5回】
 数的推理:集合(2)
【第6回】
 判断推理:順序(1)
【第7回】
 判断推理:順序(2)
【第8回】
 ここまでの振り返り
【第9回】
 数的推理:濃度(1)
【第10回】
 数的推理:濃度(2)
【第11回】
 判断推理:論理(1)
【第12回】
 判断推理:論理(2)
【第13回】
 数的推理:速さ(1)
【第14回】
 数的推理:速さ(2)
【第15回】
 まとめ,または筆記試験