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授業の内容(Course Description) |
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スポーツ情報論は、「スポーツジャーナル」や「スポーツメディア」などの「スポーツ情報学」的な範疇にとらわれず、広義的な意味でスポーツの様々な情報を提供したい。近年のスポーツ状況においては、様々な競技レベルにおいて、そこに付随する事象が多種多様である。現代のインターネットや報道媒体の飛躍的な充実によって、それらの多くのごく小さな現象までが、多くの人々の目や耳にすることが容易になってきている。そこで、帝京大学の一学生として必要とされる情報を整理し、煩雑なスポーツ状況を的確に見極める目を養ってもらうのが目標である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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スポーツ文化の意義、スポーツを行う事の大切さ、スポーツを介しての人間関係構築、等を理解し、自分のスポーツ活動やスポーツ情報リテラシーに活用できることが目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート課題、小テスト、試験、等を総合的に評価します。 評価の配分割合はおおまかに以下の通りです。 レポート課題 20% 小テスト 30% 試験 50%
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書は使用しない。その都度、資料、等をこちら側で準備する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的に授業へ参加し、主体的な作業や理解に努めること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 フェアプレイについて理解を深める 【第2回】 コーチングとティーチングについての違いについて理解する 【第3回】 野球のドラフト制度について -フリーエージェントとポスティング制度-について理解を深める 【第4回】 野球のドラフト制度について -ウェーバー制度と日本の野球-について理解を深める 【第5回】 プロスポーツとサラリーキャップ制度について学習する 【第6回】 日本の競技スポーツの世界的ランキングについて調査する 【第7回】 日本の競技スポーツにおける女性スポーツの世界への台頭について学習する 【第8回】 競技スポーツの育成プログラムについて学習する 【第9回】 競技スポーツの育成プログラム、特に一貫指導について学習する 【第10回】 スポーツ運営、指導時のリスクマネジメントについて理解する 【第11回】 救急救命について理解を深め、現場での迅速、スムーズな対応を行えるように学習する 【第12回】 技術、戦術、戦略について理解を深める 【第13回】 スポーツにおける体罰や暴力について理解を深める 【第14回】 年末年始のスポーツとメディアについて議論を行う 【第15回】 総論
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