1. |
授業の内容(Course Description) |
|
この講義では実際の心理学研究にふれ,どのような問題意識から,どのような方法が用いられ,どのような結果が得られ,どのように結論づけられたのか,といった一連の心理学研究の流れを講じる。心理学的なものの考え方の基礎を身につけてほしい。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
心理学研究の方法の基礎を身につける。 心理学研究の結果をデータから読み取ることができる。 研究者の立場から身の回りの問題について考えることができる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
毎回の小レポート10%,レポート30%,学期末試験点60%で総合的に評価する。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキスト:特に指定しない 参考文献:授業の中で適宜紹介する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
論文を読んでレポートを提出する必要がある。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
心理学研究の実践Ⅰを受講しておくこと。 第1回イントロダクションに必ず出席し,この授業のシラバスを理解した上で受講すること。 グループ活動を通して理解を深めたり,お互いの意見を交換したりするため,授業への積極的な参加が求められる。 授業の計画は進行状況に応じて調整する場合がある。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 イントロダクション 【第2回】 心理尺度の作成 【第3回】 心理尺度の使用 【第4回】 心理尺度の使用からわかること 【第5回】 タイプA 【第6回】 集団 【第7回】 援助 【第8回】 愛着 【第9回】 遺伝 【第10回】 道徳性の発達 【第11回】 投影法① 【第12回】 投影法② 【第13回】 心理療法 【第14回】 研究者倫理 【第15回】 まとめ
|