Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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応用コリア語演習 I イ ヒャンス
選択  1単位
【外国語】 15-1-1410-0708-05

1. 授業の内容(Course Description)

 良質のドキュメンタリー、ニュース、映画等の映像を用い、聞くトレーニングを重ね、感想発表、質疑応答、扱うテーマに沿った全員での議論により、韓国語での幅広いコミュニケーション力を身につける。
 毎年、韓国では、国民的関心が高い映画が新たに製作され、プサン国際映画祭も世界的に注目を集めるようになっている。その背景に、今を生きる韓国人の現代から歴史時代にいたる文化・社会への深い問題意識が横たわっている。
 映像は、生きた韓国語に接する上で重要な機会を与えてくれる。たんなる受動的な鑑賞ではなく、日本や欧米社会との共通点や違いを意識しながら、韓国語への感性を研ぎ澄ますことをめざしたい。
 授業では映像に対する質疑応答や議論を通じ、韓国文化についての多様な話題や、生きた韓国の人・環境にふれる機会を設けていく。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 話題性のある良質の映像を学習素材とし、聞く力、感想発表力、質疑応答力、ディスカッション力を身に着け、日本や欧米社会との共通点や違いも意識し、韓国語・韓国文化へのより深い理解に基づく学習成果を発表、ディスカッション、ノートの形で示すことができるようになる。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 授業参加姿勢および「感想ノート」の作文力、発表力

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 韓国文化情報センター「韓国文化100」 http://www.kocis.go.kr/promotion.d
 「動画でみる韓国」ほか

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 発表の練習

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 韓国文化全般への高い関心、議論への積極姿勢

7.
授業の計画(Course Syllabus)

 基本として講義2回分を1クールとし、映画やニュース、ドキュメンタリー等の映像を取り上げる。
【第1回】
 映像を鑑賞する。内容・感想のノートテイク。
 指導の下、映像の感想を韓国語で「感想ノート」に書く(添削を同時に行う)。
【第2回】
 「感想ノート」の発表を行ない、質疑応答、議論を展開する。
【第14回】
 「感想ノート」のチェックと発表原稿の完成
【第15回】
 期末テスト
 「映像を通してみた韓国」発表