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授業の内容(Course Description) |
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良質のドキュメンタリー、ニュース、映画等の映像を用い、聞くトレーニングを重ね、感想発表、質疑応答、扱うテーマに沿った全員での議論により、韓国語での幅広いコミュニケーション力を身につける。 毎年、韓国では、国民的関心が高い映画が新たに製作され、プサン国際映画祭も世界的に注目を集めるようになっている。その背景に、今を生きる韓国人の現代から歴史時代にいたる文化・社会への深い問題意識が横たわっている。 映像は、生きた韓国語に接する上で重要な機会を与えてくれる。たんなる受動的な鑑賞ではなく、日本や欧米社会との共通点や違いを意識しながら、韓国語への感性を研ぎ澄ますことをめざしたい。 授業では映像に対する質疑応答や議論を通じ、韓国文化についての多様な話題や、生きた韓国の人・環境にふれる機会を設けていく。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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話題性のある良質の映像を学習素材とし、聞く力、感想発表力、質疑応答力、ディスカッション力を身に着け、日本や欧米社会との共通点や違いも意識し、韓国語・韓国文化へのより深い理解に基づく学習成果を発表、ディスカッション、ノートの形で示すことができるようになる。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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授業参加姿勢および「感想ノート」の作文力、発表力
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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韓国文化情報センター「韓国文化100」 http://www.kocis.go.kr/promotion.d 「動画でみる韓国」ほか
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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発表の練習
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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韓国文化全般への高い関心、議論への積極姿勢
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授業の計画(Course Syllabus) |
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基本として講義2回分を1クールとし、映画やニュース、ドキュメンタリー等の映像を取り上げる。 【第1回】 映像を鑑賞する。内容・感想のノートテイク。 指導の下、映像の感想を韓国語で「感想ノート」に書く(添削を同時に行う)。 【第2回】 「感想ノート」の発表を行ない、質疑応答、議論を展開する。 【第14回】 「感想ノート」のチェックと発表原稿の完成 【第15回】 期末テスト 「映像を通してみた韓国」発表
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