1. |
授業の内容(Course Description) |
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言語を習得することの目的はコミュニケーションにあります。コミュニケーションをとるためには様々な方法がありますが、このコースでは「話す、聞く」ことに重点を置いて授業を進めます。日常よく使われる表現を中心に学習し、少ないボキャブラリーと文法知識でもスペイン語による基礎的なコミュニケーションのとれることを目指します。したがって生徒には授業への積極的参加を求めます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業ではスペイン語の基礎知識を身につけてもらうことを目的とします。スペイン語は世界20カ国以上で母国語として話されており、ますます国際化の進む現在、この言語を身につけることの有用性は英語に次ぐと言えます。今後国際社会で活躍するであろう生徒たちに、ぜひその基礎を習得していただきたいと願います。 具体的には、一年間のこのコースを終了した時点で、生徒がスペイン語圏の人々とボディーラングエッジを交えながらでも簡単な意思疎通ができるレベルを目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席と授業内評価 30% 中間試験 30% 期末試験 40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 『Ánimo』田村さと子 白水社 および『西和辞典』 ISBN 978-4-560-01675-6
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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事前に教科書を読んでおくこと。また授業で取り上げた会話文を書きながら音読し、スペイン語の発音、綴り、動詞の活用形などを正確に覚えるようにしてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業への積極的参加を何よりも重要視します。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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授業の進行状況によって、一部変更になる場合があります。 【第1回】 授業のガイダンス・発音 【第2回】 発音、音節の分け方、アクセントの位置 【第3回】 名詞の性と数 【第4回】 定冠詞と不定冠詞 基数(0~10)、挨拶 【第5回】 カフェテリアでの会話、主格人称代名詞 【第6回】 -ar, -er, -ir動詞の規則活用-1 【第7回】 -ar, -er, -ir動詞の規則活用-2 基数(11~20)、アパートでの会話 【第8回】 中間テスト 【第9回】 ser, -estar動詞の用法と相違点 【第10回】 動詞estarとhay、形容詞 【第11回】 道ばたでの会話、一人称単数が不規則変化する動詞 【第12回】 直接・間接目的格代名詞-1 語幹母音変化動詞 【第13回】 直接・間接目的格代名詞-2 「アパートを案内する」 【第14回】 総合復習 【第15回】 まとめと期末試験
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