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授業の内容(Course Description) |
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急速に進行する情報化・国際化などを背景に、日本経済はかつてない速さで変化しており、経済理論や分析手法を理解して、新聞・雑誌等の経済・予測記事を読み解き、変化する経済環境に柔軟に対応する能力が、今や、全ての社会人に必須の資質となっています。そこで本講義では経済学的に考える能力を身につけるため、経済学の基本的な考え方や基礎的なミクロ・マクロの経済理論について学びます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経済学の基本的な考え方や基礎的な経済理論を学んで、経済の先行きを見通し、急速に変化して行く経済環境の中で、経済学的に考えて積極的に行動するための基礎力を身につける。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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テストと出席状況
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト 『マンキュー 入門経済学「第2版」』足立/石川/小川/地主/中島/柳川訳、東洋経済新報社 参 考 書 『地域の公共事業投資と新しい公共』経済調査研究レビュー第9号、2011年9月、 http://www.zai-keicho.or.jp/pdf/er_review_vol.9.pdfなど、適宜紹介する私の著作をインターネットで入手(無料)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストに沿って進めるので練習問題を自分で解いてみるなど、毎回の予習と講義後の復習を必ず行うこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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経済の出来事に関心を持ち、新聞・雑誌等の経済記事を読むこと。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 経済学の十大原理 【第3回】 経済学者らしく考える 【第4回】 グラフなどの使用法 【第5回】 比較優位 【第6回】 比較優位の応用事例 【第7回】 市場と競争 【第8回】 需要と需要曲線 【第9回】 供給と供給曲線 【第10回】 価格規制 【第11回】 税金 【第12回】 消費者余剰 【第13回】 生産者余剰 【第14回】 市場の効率性 【第15回】 外部性と市場の非効率性
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