1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業では、標準的な経済政策論の理論と現実の具体的な経済政策について考察する。入門レベルの理論解説と、実例や統計に基づく説明により、やさしく分かりやすく学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本経済の当面する諸問題について、経済学のフレームワークの上に立ち、現実のデータを観察しながら、自分なりの考え方を持つことを目標とする。あわせて、就職活動や資格試験に対応できるための基礎的能力の習得を目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点45%(出席状況、授業内の小レポートなど)、期末試験の成績55%、を総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト: 特に使用しない。 参 考 書: その都度紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日頃からインターネットや新聞などの経済記事に目を通すこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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事前・事後学習をすることが望ましい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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原則として、毎回の授業においては、前半に経済政策論の理論、後半に省庁の具体的政策について論考する。 具体的政策は、末尾に列挙したものの中から適宜選ばれる。 【第1回】 オリエンテーション 【第2回】・【第3回】 日本経済の構造変化 【第4回】 当面する課題と政策 【第5回】 生涯所得とライフイベント 【第6回】・【第7回】 技術政策 【第8回】・【第9回】 情報と経済 【第10回】・【第11回】 金融 【第12回】・【第13回】 財政 【第14回】 まとめ 【第15回】 まとめとテスト 金融政策(金融庁)、復興政策(復興庁)、地方自治政策(総務省)、情報通信政策(総務省)、財政政策(財務省)、外国為替政策(財務省)、教育政策(文部科学省)、科学技術政策(文部科学省)、社会保障政策(厚生労働省)、雇用・労働政策(厚生労働省)、農業政策(農林水産省)、エネルギー政策(経済産業省)、ものづくり政策(経済産業省)、商業政策(経済産業省)、交通政策(国土交通省)、観光政策(国土交通省)、都市政策(国土交通省)、道路政策(国土交通省)、航空政策(国土交通省)、環境政策(環境省)、原子力規制政策(環境省)
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