1. |
授業の内容(Course Description) |
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金融論は、これまでの経済学では、ミクロ経済学、マクロ経済学の一つの応用分野として捉えられがちであった。しかし、現実の経済は貨幣経済であるため、この講座においては、金融論を主軸に据えて経済現象の分析、解読を試みてみたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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諸君のこれからの人生において遭遇するであろう世の中の様々な事象を経済合理性に照らして正しく理解出来るような教養が身に付くことを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回授業の最初に前回の講義の復習を兼ねて小テストを行なうが、その累積点と期末の小論文テスト。ウエイトは50:50。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に無し、参考文献は講義の中で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日々、身の回りで起きている経済現象に対して関心を持ち、自分の頭で考えること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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金融論ⅠとⅡは連続して受講することを強く期待する。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテイション 【第2回】 貨幣論――お金の誕生 【第3回】 貨幣論――貨幣の役割 【第4回】 貨幣論――法定通貨と預金通貨 【第5回】 貨幣論――地域通貨 【第6回】 貨幣論――国際通貨 【第7回】 貨幣論――電子マネー 【第8回】 銀行論――銀行の機能 【第9回】 銀行論――銀行の形態 【第10回】 銀行論――銀行の経営 【第11回】 金融市場の機能と役割 【第12回】 株式市場の機能と役割 【第13回】 債券市場の機能と役割 【第14回】 外国為替市場の機能と役割 【第15回】 まとめとテスト
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