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授業の内容(Course Description) |
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年金や保険の制度は日本社会の中で、どのような役割を果たしているのでしょうか。この演習では老齢や死亡などのリスクに対応するための所得補償の仕組みとして、年金制度や生命保険制度の基本的な仕組みを理解し、社会経済の環境が大きく変化する中で、これらの所得補償制度の役割について考えていきます。 また、機会をみて工場見学なども実施する予定です。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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① 生命保険について、基本的な知識を修得すること ② ゼミでの発表を通じて調査能力やプレゼン能力を習得すること
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況、課題への取り組み状況、資料・レポート、プレゼンテーション、議論への参加状況などを総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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秋期は『生命保険入門・新板』(出口治明・著、岩波書店)を使います。 また、発表テーマに応じて、ゼミ生自らが資料の収集をしてもらいますが、必要に応じて参考文献なども紹介します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指示されたテキスト、資料、文献などは全員あらかじめ読んでおくことが必要です。 また、自分の発表にあたっては、事前に十分準備をして授業に臨んでください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席状況を重視するので、休まないようにしてください。特に、自分が報告者・発表者になっている場合には、無断欠席・遅刻は厳禁です。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】・【第2回】 ガイダンス、生命保険に関する予備知識に関する講義・演習を行います。 【第3回】~【第12回】 テキスト、資料、文献などを基礎に、個人又はグループで作成した資料を報告し、参加者全員でディスカッションを行います。 【第13回】~【第15回】 生命保険の経営に関するレポートを作成し、発表します。
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