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授業の内容(Course Description) |
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この演習は、環境マネジメント論特講Ⅰ、Ⅱの受講生を主な対象として、PM2.5に代表される大気汚染や水質汚濁等の公害問題を含む地球環境問題や、環境ビジネスに関する深い知識の習得を図るとともに、徹底した「書き方」演習を通じて、修士論文の骨子づくりを図ります。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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修士論文に求められるレベルの文章力・論文構成力を培い、大気汚染や水質汚濁等の公害問題を含む地球環境問題や環境ビジネスに関する修士論文を仕上げる力を養うことを目標とします。 副演習受講者についても、各自の関心に基づいて自由にテーマを設定し、実際にレポートを作成していく中で、文章力を鍛えることを主眼とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席を最重視するとともに、各種のレポート提出の内容から総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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受講者の関心領域に応じて、適宜紹介していきます。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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PCを活用した文章や図表の作成(WORD、EXCEL)やプレゼンテーション(POWER POINT)能力は、修士論文の作成や発表上不可欠になりますので、ぜひある程度はマスターしておいてください。必要があれば具体的に指導もします。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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PM2.5に代表される大気汚染や水質汚濁等の公害問題を含む地球環境問題、その解決を目指す様々な環境ビジネスは、大変奥深いテーマです。初めは充分な知識がないのが当然です。臆することなく、質問してください。旺盛な好奇心と意欲を大いに支援します。 留学生の皆さんは、日本語の文章力に不安があるかもしれませんが、この授業では、徹底して「書く力」を養うことに注力していきますので、副演習受講者にも大変役立つはずです。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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春期では、まず、修士論文の書き方を学ぶために、テキストを定めて輪読・演習します。様々な小テーマをもとに徹底した「書き方」演習をしていくことを通じて、修士論文を作成していくにふさわしい文章力を培っていきます。 秋期では、各自の関心に基づき、大気汚染や水質汚濁等、生活ごみといった公害問題を含む地球環境問題や、その解決を目指す様々な環境ビジネスを取り上げ、問題意識を深めていくなかで、修士論文の骨子づくりを始めます。
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