1. |
授業の内容(Course Description) |
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意思決定問題に対し最適な代替案を選択するための管理会計技法や戦略的な側面を重視した管理会計技法を解説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経営管理のために会計情報をどのように活用すべきかについて理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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最終講義日に行う期末試験の点数、および、出席回数や授業態度などを加味して総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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武脇誠・森口毅彦・青木章通・平井裕久『管理会計』新世社
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次の授業で解説する箇所に目を通し、教科書の例題を解いてくること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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本講義は、履修者が基礎的な簿記・会計のみならず工業簿記や原価計算に関する知識があることを前提としている。したがって、これらの科目の単位を取得していない、もしくは、単位を取得していたとしても、その内容をほとんど忘れている者は、本講義の内容を十分に理解することは難しく、不合格となる可能性が高くなるため、絶対に履修しないこと。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 意思決定会計と戦略管理会計の概要 【第3回】 意思決定問題と意思決定関連原価 【第4回】 業務的意思決定 【第5回】 最適セールス・ミックスの意思決定 【第6回】 設備投資の意思決定における利得 【第7回】 割引計算と資本コスト率 【第8回】 貨幣の時間価値を考慮した設備投資案の評価方法 【第9回】 貨幣の時間価値を考慮しない設備投資案の評価方法 【第10回】 原価企画 【第11回】 バランスト・スコアカード 【第12回】 活動基準原価計算 【第13回】 品質原価計算 【第14回】 戦略管理会計に関する発展的な項目 【第15回】 まとめと期末試験
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