Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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教育学演習C 岡田 たつみ
選択  2単位
【教育】 15-1-1333-1837-12A

1. 授業の内容(Course Description)

 乳幼児期の経験は、これから生きていくための力を育む基礎となる。しかし、現代社会において乳幼児期の保育には様々な課題が山積している。
 本演習では、遊びの中の学びに関するテーマをいくつかに絞り、グループで調べ学習を行い発表する。テーマによってはフィールド研究を行う。発表の際は他グループとの意見交換を行う。議論を通して新たな気付きが生まれる場となるよう、一人一人が刺激し合える関係作りを意識しながら学習することを目指す。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 乳幼児期の遊びを中心に資料収集をし、理解を深め他者に伝えられるようにすることを目標とする。実際に遊ぶことを通して教材研究を行い、発表に取り入れる。
 他者の意見から、自らの視野、興味関心を広げ、明確にすることを目標とする。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 課題の取り組みの様子、平常点、提出レポート、プレゼンテーション、議論などを総合して評価する。おおむね、課題への取り組みの様子30%、プレゼンテーション内容とその様子40%、議論の内容と姿勢30%とする。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 授業内で紹介することとする。

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 課題についての資料収集、記録を常に心がけること。また、テーマによってはフィールドに出ることも有り得る。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 演習であるため特に積極的な姿勢、追求する姿勢を望む。また、一人一人が集団を構成するメンバーであることを意識し、責任を持って役割を担うこと。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 乳幼児を取り巻く今日的課題
【第3回】・【第4回】
 個々の問題意識の発表と意見交換
【第5回】~【第7回】
 グループ研究
【第8回】
 中間発表準備
【第9回】・【第10回】
 中間報告と討議
【第11回】・【第12回】
 グループ研究
 中間報告を終えての振り返りとまとめ
【第13回】・【第14回】
 グループ別発表と討議
【第15回】
 振り返りとまとめ