1. |
授業の内容(Course Description) |
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テーマは「教育社会学調査ゼミ」。 教育社会学の基礎的な考え方を身につけるとともに、方法論(社会調査法)を学習し、自ら研究ができる土台をつくる。 前期は、教育社会学の基礎的な文献を輪読する。担当者は、要点と論点をまとめたレジュメを作成し人数分コピーしてくる。 調査研究の全過程を学ぶために、教育学演習Bとセットで受講すること。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・教育社会学の諸領域について、どのような議論がなされているのか説明できる。 ・教育社会学の考え方を説明できる。 ・レジュメの作り方、質問の仕方、議論の仕方を身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点:参加状況 50% レポート:50%
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:近藤博之・岩井八郎 2015 『教育の社会学』放送大学テキスト(近刊) 参考文献:高根正昭 『創造の方法学』 講談社 1979
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回レジュメを作成し、それをもとに議論をしていく。 課外学習が多い授業となる。 夏期休暇中に研究会合宿を行う可能性がある。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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最初から最後まで通して参加できる学生に限る。 担当者は時間までにレジュメをコピーし、時間になったらすぐに始められるようにすること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス <教育社会学理論学習(輪読)> 【第2回】 学校化社会 【第3回】 ライフコース 【第4回】 少子社会の家族と子ども 【第5回】 教育とジェンダー 【第6回】 カリキュラムと知識 【第7回】 メリトクラシーと学歴 【第8回】 学力と意欲の階層差 【第9回】 高校多様化の可能性 【第10回】 入試と選抜 【第11回】 資格社会化と就職 【第12回】 インターネット社会と若者 【第13回】 少年犯罪の増減 【第14回】 政策的介入の功罪 【第15回】 まとめ
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