1. |
授業の内容(Course Description) |
|
本セミナーは、台湾・香港を含む中国語圏の社会・文化・政治・対外関係に関心を持つ学生を対象とするものである。学術的・社会的意義を持つと認められる限りにおいて、できるだけ多様なテーマを歓迎する。 第2学期の最後に6,000-8,000字の独自性のあるリサーチ・ペーパーを完成させるため、履修者は以下のことを要求される。 1. 社会科学のリサーチの重要なルールを認識する。 2. 自らの関心に基づいて本や学術論文を読み、他者によって何が述べられているかを知る。 3. 社会的・学術的に意義のあるトピックを見つける。 4. 仮説を立て、経験主義的なデータによってそれを検証する。 5. 自らの議論を口頭及び文章によって発表する。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
語学力、情報検索・収集能力、批判的思考、コミュニケーション能力(口頭及び文章による)等、これまでの学習で身につけた能力を統合し、独創性を持つリサーチ・ペーパーを完成させることによって、それぞれの能力をさらなる高みに導く。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業への貢献度 15%(出席と授業中の発言等を総合して評価する) 第4回プレゼン 15%(教員評価10%+ピア評価5%) 第5回プレゼン 15%(教員評価10%+ピア評価5%) 第6回プレゼン 15%(教員評価10%+ピア評価5%) リサーチ・ペーパー 40%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
履修者の関心に応じて妥当な文献を選定する。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
1. 文献講読の課題文献を授業前に読み、疑問点を明確にしておくこと。 2. 自分のリサーチ・トピックについて日常的に情報を収集すること。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
東アジアの様々な話題を履修者の皆さんと語り合うことを楽しみにしています。学問の奥深さに触れながら、これまでに学んだ知識と能力をフルに活用して、オリジナリティのあるペーパーを完成させましょう。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】・【第2回】 学生プレゼン(第4回):春期セミナー終了後の研究の進捗を報告する 【第3回】~【第5回】 個別指導 【第6回】・【第7回】 学生プレゼン(第5回):75-80%完成状態の研究の内容を報告する 【第8回】~【第12回】 個別指導 【第13回】 文献講読 【第13回】 個別指導(ここまでにリサーチ・ペーパーを提出) 【第14回】 学生プレゼン(第6回):提出したリサーチ・ペーパーの内容を説明する 【第15回】 学生プレゼン(第3回):提出したリサーチ・ペーパーの内容を説明する
|