1. |
授業の内容(Course Description) |
|
江戸時代について研究を進めていく場合、全国に残される「くずし字」で書かれた古文書を読み込んでいくことになります。その力を養うため、本講義では「くずし字」を翻刻した活字史料を読み、当時の史料に慣れることを目的とします。具体的には、江戸時代に出された有名な法令を輪読していきます。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
①活字に翻刻された近世の史料について、正確に読み解く力を身に付ける ②史料を丁寧に解釈しようとする姿勢を身につける
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席(50%)および中間と期末のテスト(各25%)により判断します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
初回の授業で、法令のコピーを配布します。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
受講生には輪番で、授業中に解説した現代語訳をPCで入力してもらい、また史料に出てくる語句を調べてもらいます。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
テストは、受講生に作成してもらう現代語訳および語句を調べたプリントにもとづいて実施します。他の受講生にも関わることなので、担当するさいはしっかりと作り込んでください。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 授業の内容・進め方についてのガイダンス 【第2回】~【第7回】 法令の輪読 【第8回】 中間テスト 【第9回】~【第14回】 法令の輪読 【第15回】 まとめと期末テスト
|