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授業の内容(Course Description) |
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現代のビジネス社会には、様々な種類の仕事があり、そのうち何を自分の仕事にするかによって社会関係が定められるとも言われています。社会の発展に貢献する社会人に成長していくためには、ビジネスに対する知識と実務を前提とした理論を身に付けることが求められます。 この授業では、ビジネスの各分野に対する具体的な仕事の内容を確認し、その仕事と関連付けながら実務的なビジネスのノウハウを学んでいきます。例えば、秘書職や事務職、営業職などの実務の内容とフローについて、個々のワーカーが仕事を処理していく知識と理論、スキルを学習し、基礎的な実務レベルが理解できるようになります。具体的な方法論としては、ビジネス実務に関する基礎知識に関する講義、グループ別の実務調査と討論、発表と評価を行います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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ビジネス実務に必要な仕事の基礎的なスキルに、その根拠となる知識と理論を反映させる知識を得るようになります。また、具体的な課題を調査・討論・発表することにより、ビジネス実務に必要な基礎的調査分析力、コミュニケーション力、交渉力、発表力などを身に付けることができます。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点(30%) 調査・討論・発表(20点) 期末テスト(50点)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:初回授業時に提示する。 参考資料:授業時に適宜配布
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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提示したテキストや参考資料を読んでおくこと。 授業時に示す課題についてグループごとに回答レポートを作成すること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この授業は、受講者の主体的な参加が最も重要です。この授業で出る課題や演習について積極的に取り組んでください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション:ビジネス実務の基礎概念 【第2回】 人と社会・企業のかかわり 【第3回】 現代ビジネスの特徴 【第4回】 ビジネス実務と組織 【第5回】 社会人基礎力演習(I) 【第6回】 社会人基礎力演習(II) 【第7回】 社会人基礎力演習(III) 【第8回】 グループ発表および評価(I) 【第9回】 グループ発表および評価(II) 【第10回】 個人業務とマネジメント 【第11回】 協働業務とマネジメント 【第12回】 ビジネス実務を支える業務の基本 【第13回】 業務マネジメントを推進する実務知識(I) 【第14回】 業務マネジメントを推進する実務知識(II) 【第15回】 授業のまとめとテスト
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