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授業の内容(Course Description) |
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本講義では、社会科学の視点から観光をとらえ、観光が社会にもたらす影響、社会が観光のあり方に及ぼす影響について考察する。 なお、適宜関連する産業組織学や行動科学などの知見も取り入れながら、幅広い視点から観光を理解していく。 春学期は、観光を構成する「ひと」、具体的には観光者とその観光者をもてなる人をテーマとする。 秋学期は、さまざな新しいツーリズムの形態を紹介するとともに、観光の社会的役割について考える。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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観光を社会科学の視点から幅広くとらえ、問題意識を身につけることをねらいとする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点 50%(出欠状況、受講態度) 試験 50%(講義内の中間試験、総合試験)
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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必要に応じて講義内で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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予習は必要としないが、復習は必ず行うこと。また、講義内で数回小レポートの課題を出す。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞やニュース等から、積極的に観光や現代社会のトレンドについての情報を収集し、常に学びの下地を作るよう心掛けてほしい。 講義中の私語及び雑談は厳禁。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 自由時間行動としての観光 【第3回】 観光旅行の類型(1) 【第4回】 観光旅行の類型(2) 【第5回】 観光者の欲求と動機(1) 【第6回】 観光者の欲求と動機(2) 【第7回】 中間試験・解説 【第8回】 観光のプランニング 【第9回】 観光者の情報行動(1) 【第10回】 観光者の情報行動(2) 【第11回】 サービスマーケティング(1) 【第12回】 サービスマーケティング(2) 【第13回】 観光業におけるホスピタリティ(1) 【第14回】 観光業におけるホスピタリティ(2) 【第15回】 総合試験とまとめ 受講者の内容理解度などにより、講義の進捗具合は変更の可能性がある。
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