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授業の内容(Course Description) |
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この授業は、史学科の2、3、4年生を対象として、英語でかかれた歴史書の講読を行う。史学科の学生で特に大学院への進学を将来希望するものは、この授業を受講してほしい。ただし、講読テキストには近現代世界史の文献を使うので、大学院進学希望者の他でも、近現代世界史に興味を持つ史学科2、3、4年生の受講を期待している。今年は昨年使った以下のテキストの続きを引き続き講読する。 Michael L. Dockrill and Michael F. Hopkins, Cold War, 1945-1991, 2nd ed. (Palgrave Macmillian, 2006)
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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歴史の研究にとって最も重要なのは、正確な読解力とともに歴史に関するみずみずしい感性である。本講読を通して、英文の歴史書になれ、読解力を高めることを期待するが、あわせて近現代世界史に関する知識と歴史感覚を学んでもらいたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況を重視する。また学期末に、授業内容に関する試験を行い、成績評価の基本とします。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:Michael L. Dockrill and Michael F. Hopkins, 『Cold War, 1945-1991』, 2nd ed. (Palgrave Macmillian, 2006)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講読であることから、事前にテキストを必ず読んでくること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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易しい英文ではないが、内容は深い意味を持っている。努力して読めば必ず得るものがある。 予習をしてくることを強く希望しています。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 全体のガイダンス 【第2回】~【第14回】 上記テキストの講読 【第15回】 まとめと試験
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