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授業目標 |
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自動車のオートマティック・トランスミッション、サスペンション、アクスル、ホイール・アライメント、ブレーキ、ステアリングの構造、機能、点検を学習します。
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2. |
授業概要 |
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自動車のオートマティック・トランスミッション、サスペンション、アクスル、ホイール・アライメント、ブレーキ、ステアリングの整備に必要な基本的な構造、機能を理解し分解、組み付けを学びます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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授業内容を確実に理解するため、予習、復習を行うことです。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】 安全について、オートマティック・トランスミッションの構造、作動、機能 【第2回】 オートマティック・トランスミッションの分解 【第3回】 オートマティック・トランスミッションの点検、作動確認、洗浄 【第4回】 オートマティック・トランスミッションの組み付け、調整、ストール・テスト(実車) 【第5回】 サスペンション、アクスルの構造、機能 【第6回】 ストラットの分解、組み付け(シャシ・スプリング) 【第7回】 ホイール・アライメントの構造、機能 【第8回】 ホイール・アライメント測定、調整(キャンバ、キャスタ、キング・ピン傾角、トー) 【第9回】 ホイール・アライメント測定、調整(キャンバ、キャスタ、キング・ピン傾角、トー) 【第10回】ブレーキの構造、機能を学ぶ(ディスク、ドラム、パーキング・ブレーキ) 【第11回】ディスク、ドラム、パーキング・ブレーキの分解、組み付け、点検、調整 【第12回】ディスク、ドラム、パーキング・ブレーキの分解、組み付け、点検、調整 【第13回】ステアリングの構造、機能を学ぶ。分解、組み付け、点検、調整 【第14回】ステアリングの組み付け、点検、調整 【第15回】定期試験、まとめ 注:各回の授業時間は、3時限(90分×3)です。 自動車整備実習5は、前期後半で実施します。
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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成績評価の得点配分は、定期試験50%、課題レポート50%を基準として、授業態度を減点方式で評価します。 授業態度とは授業第1回の時に説明し配布する「実習作業の心得」を守ることです。 なお課題レポートは、A4用紙縦に横書きでボールペンを使用し、全実習に対して各回の実習ごとに内容・課題等 をまとめ表紙に学籍番号・氏名を記入して定期試験日に提出します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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自動車整備士養成課程三級シャシ編 社団法人 日本自動車整備振興会連合会 国土交通省自動車交通局監修 自動車整備士二級ガソリン自動車ジーゼル自動車シャシ編 社団法人 日本自動車整備振興会連合会 国土交通省自動車交通局監修 使用教材:オートマティック・トランスミッション、ローレル(C34)、ターニング・ラジアス・ゲージ 他
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7. |
その他 |
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授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行います。 レポート用紙やノート等は各自で用意してください。 授業では、事前に購入した、全員同一仕様のユニフォーム・帽子・安全靴を着用し、各自の工具を使用します。 自動車整備実習5は、オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目で◆印です。
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