Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
ヘリコプター操縦学入門(Introduction to Maneuver Helicopter) 畝本 宜尹
1年 前期 専門基礎科目選必 2単位
【航空・前】 15-1-0237-3027

1.
授業目標

回転翼の空力特性、ヘリコプターの飛行特性等回転翼航空機ならではの特徴を学習します。

2.
授業概要

ヘリコプターとはどういうものか、どのようにして飛行するのかを学習します。次に、その知識を基に実機の取り扱い、操作要領、性能、運用限界、システム等について学習します。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

・使用テキスト『ロータークラフト・フライングハンドブック』チャプター1~チャプター14を通読して下さい。
・自分が興味を抱いたヘリコプターに関する資料・雑誌等を積極的に読んで下さい。

4.
授業計画

【第 1 回】航空基礎知識(緯度経度、時間、航空図、高度、速度、QNH等の単位について)2回のうち1回目
【第 2 回】同上                                 2回のうち2回目
【第 3 回】ヘリコプターについて
【第 4 回】ヘリコプターの航空力学の基礎
【第 5 回】飛行空気力学
【第 6 回】ヘリコプターの操縦装置及び各システム 2回のうち1回目
【第 7 回】同上                 2回のうち2回目
【第 8 回】ヘリコプターの性能に影響する要素及びヘリコプターの緊急状態 2回のうち1回目
【第 9 回】同上                            2回のうち2回目
【第10回】フライトマニュアル 2回のうち1回目
【第11回】同上        2回のうち2回目
【第12回】ロビンソンR22のシステム 3回のうち1回目
【第13回】同上            3回のうち2回目及びヘリコプター操縦に影響する気象要素
【第14回】同上            3回のうち3回目及び基本操作法とホバリング操作
【第15回】期末試験及びまとめ

5.
成績評価の方法、基準

期末定期試験(80%)、小テスト(20%)の割合で評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

『ロータークラフト・フライングハンドブック』(鳳文書林出版販売)
『AIM-j (最新版)』(日本航空機操縦士協会)
R22フライトマニュアル(プリントして参考資料とします)

7.
その他

理解度確認のため、適宜小テストを実施します。
授業は、倉増和治 および 畝本宜尹 が担当します。