Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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情報基礎2(Introduction to Information Technology 2) 山田 智
1年 後期 専門基礎科目選必 2単位
【航空・後】 15-1-0244-2332

1.
授業目標

本授業では、プログラム実行速度が速く、移植性に優れ、汎用性のあるC言語(コンパイラ型言語)を用いて、プログラミング(プログラム作成)の基礎を習得することを目標とします。

2.
授業概要

コンピュータはすべて、プログラムを実行することにより、目的とする処理を行います。プログラムは、BASIC言語(インタプリタ型言語)やC言語(コンパイラ型言語)などのプログラミング言語で記述されます。プログラミング言語が理解できてプログラムを作成できることは、理工系学生にとって必須の要件です。本授業では、プログラム実行速度が速く、移植性に優れ、汎用性のあるC言語(コンパイラ型言語)を用いて、プログラミング(プログラム作成)の基礎を習得することを目標とします。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

指定した教科書の次回の授業範囲を事前に読んでおいて下さい。
前回の授業で行った課題の復習をしておいて下さい。

4.
授業計画

第 1 回:まずは慣れよう(まずは計算結果を表示)
第 2 回:まずは慣れよう(変数、読込みと表示)
第 3 回:演算と型(演算)
第 4 回:演算と型(型)
第 5 回:プログラムの流れの分岐(if文)(1)
第 6 回:プログラムの流れの分岐(if文)(2)
第 7 回:プログラムの流れの分岐(switch文)
第 8 回:プログラムの流れの繰返し(do文)
第 9 回:プログラムの流れの繰返し(while文)
第10回:プログラムの流れの繰返し(for文、多重ループ)
第11回:配列(配列)
第12回:配列(多次元配列)
第13回:関数(関数とは)
第14回:関数(関数の設計)
第15回:定期試験とその解説

5.
成績評価の方法、基準

定期試験の結果とレポート(課題)の内容により、成績を評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

使用テキスト:柴田望洋 著 『新・明解C言語 入門編』 SBクリエイティブ(株)
使用教材:CL教室にインストールされているMicrosoft Visual Studio 2010を使用します。

7.
その他

毎回、授業開始時に、その時間に作成するソースプログラムについての説明(そのソースプログラムで使用されている文法や関数の説明など)を行いますので、遅刻しないように十分注意して下さい。