1. |
授業目標 |
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関節の損傷とくに脱臼について、定義と概説、発生頻度、分類、症状、合併症、整復障害、経過と予後などを正しく理解できるようになることを目標とします。
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2. |
授業概要 |
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はじめに、関節の形態と機能について解説を行い、関節損傷の概説および分類、関節構成組織の損傷について講義します。その後、脱臼の定義と概説、発生頻度、脱臼の分類、脱臼の症状、脱臼の合併症、脱臼の整復障害、脱臼の経過と予後について講義を行います。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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専門用語の説明が多いので、必ず予習・復習を行ってください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】関節の形態と機能(1) 【第2回】関節の形態と機能(2) 【第3回】関節損傷の概説および分類 【第4回】関節構成組織損傷(1) 【第5回】関節構成組織損傷(2) 【第6回】脱臼の定義と概説 【第7回】発生頻度 【第8回】脱臼の分類(1) 【第9回】脱臼の分類(2) 【第10回】脱臼の症状 【第11回】脱臼の合併症 【第12回】脱臼の整復障害 【第13回】脱臼の経過と予後 【第14回】まとめ 【第15回】定期試験、まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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期末の筆記試験の結果と授業に対する積極性を合わせて評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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社団法人全国柔道整復学校協会・教科書委員会編集:柔道整復学(理論編); 南江堂。
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7. |
その他 |
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卒業後プロの医療従事者となる学生たちには、意識を高く集中力を持って、日々の講義に参加していただくように願います。なお、この講義では総論的な話が中心になりますが、現場でのトレーナー活動等、具体例なども合わせて紹介していきたいと考えています。
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