Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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地域活性化論Ⅱ(Studies of Regional DevelopmentⅡ) 山田 耕生
3年 後期 専門 地域経済系選択 2単位
【地域・後】 15-1-1166-1970

1.
授業目標

高度経済成長期以降、日本では地域の衰退という問題が顕在化し、現在に至るまで地域活性化への議論と様々な取り組みが各地で行われてきた。本講義では、各地の事例を通して、地域に内在する諸問題と活性化への取り組みを理解し、実際の地域活性化方策に応用できる能力を養うことを目標とします。

2.
授業概要

まず最初に、「地域活性化」とは何かについて検討していきます。次に、グループに分かれ、「芸術・アート」「スポーツ」などのテーマごとに各地の地域活性化の事例をまとめ、発表するといった形式で授業を進めます。各地の事例報告を通して、地域活性化とは何かを検討していきます。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

グループごとあるいは個人でレポートをまとめ、パワーポイントで発表してもらう形式で進めますので、グループごとによる時間外での学習、発表の準備などの時間が必要となります。

4.
授業計画

第 1 回 ガイダンス/地域活性化論とは/地域活性化のテーマの設定
第 2 回 スポーツによる地域活性化について
第 3 回 グループ発表・ディスカッション(スポーツ①)
第 4 回 グループ発表・ディスカッション(スポーツ②)
第 5 回 芸術・アートによる地域活性化について
第 6 回 グループ発表・ディスカッション(芸術・アート①)
第 7 回 グループ発表・ディスカッション(芸術・アート②)
第 8 回 環境・エコによる地域活性化について
第 9 回 グループ発表・ディスカッション(環境・エコ①)
第10回 グループ発表・ディスカッション(環境・エコ②)
第11回 ITによる地域活性化について
第12回 グループ発表・ディスカッション(IT①)
第13回 グループ発表・ディスカッション(IT②)
第14回 これからの地域活性化の方向性の展望
第15回 授業のまとめ

5.
成績評価の方法、基準

グループによるレポートおよび発表(100%)。

6.
使用テキスト及び使用教材

講義において適宜指示します。

7.
その他