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授業目標 |
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柔道整復はスポーツと深い関係を有します。従って、スポーツレーニングに関する知見を獲得しておくことは重要です。そこで、スポーツトレーニング全般にわたる理論と常に最大発揮能力を求められる歩、走、跳、投についてそれぞれの運動構造とトレーニングについて理解を深め、同時にスポーツ傷害の発生機序とともに予防法に関する知見を身につけます。
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2. |
授業概要 |
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スポーツトレーニングや運動構造など、スポーツに関する総合的な知見を得るために、毎回の授業課題について、発表と討論を中心にして授業を進め、相互に理解を深めます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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柔道整復がスポーツ傷害と深い関わりを持っているために、歩・走・跳・投といった力の持続的発揮や最高発揮をする運動について、その構造や用いられる筋群の緊張様式の違いを知った上で、スポーツ傷害の発生機序を考察、討議します。そのために運動学とスポーツ傷害について見直しておくことが望まれます。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】オリエンテーション 【第2回】トレーニングとは 【第3回】トレーニングの原則について 【第4回】トレーニングシステムについて 【第5回】トレーニング期分けについて 【第6回】トレーニングの基本的側面について 【第7回】トレーニングの課題について 【第8回】トレーニングの構成について 【第9回】歩について 【第10回】走について 【第11回】ハードル走について 【第12回】水平跳躍について 【第13回】垂直跳躍について 【第14回】投について 【第15回】まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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授業参加態度、発表、レポートについて評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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「スポーツトレーニング理論 村木征人著、有限会社ブックハウス・エイチディ。また、必要に応じてプリント等を配布する。その他の参考図書については講義時に紹介します。
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7. |
その他 |
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発表と討議により共通理解を図ります。
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