Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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応用運動学柔道整復演習(Seminar on applied kinesiology of Judo therapy) 剱持 佑起
1年 後期 専門科目選択 2単位
【専柔前・後】 15-3-1296-3202

1.
授業目標

柔道整復はスポーツと深い関係を有します。従って、スポーツレーニングに関する知見を獲得しておくことは重要です。そこで、スポーツトレーニング全般にわたる理論と常に最大発揮能力を求められる歩、走、跳、投についてそれぞれの運動構造とトレーニングについて理解を深め、同時にスポーツ傷害の発生機序とともに予防法に関する知見を身につけます。

2.
授業概要

スポーツトレーニングや運動構造など、スポーツに関する総合的な知見を得るために、毎回の授業課題について、発表と討論を中心にして授業を進め、相互に理解を深めます。

3.
準備学習(授業時間外の学習)

柔道整復がスポーツ傷害と深い関わりを持っているために、歩・走・跳・投といった力の持続的発揮や最高発揮をする運動について、その構造や用いられる筋群の緊張様式の違いを知った上で、スポーツ傷害の発生機序を考察、討議します。そのために運動学とスポーツ傷害について見直しておくことが望まれます。

4.
授業計画

【第1回】オリエンテーション
【第2回】トレーニングとは
【第3回】トレーニングの原則について
【第4回】トレーニングシステムについて
【第5回】トレーニング期分けについて
【第6回】トレーニングの基本的側面について
【第7回】トレーニングの課題について
【第8回】トレーニングの構成について
【第9回】歩について
【第10回】走について
【第11回】ハードル走について
【第12回】水平跳躍について
【第13回】垂直跳躍について
【第14回】投について
【第15回】まとめ

5.
成績評価の方法、基準

授業参加態度、発表、レポートについて評価します。

6.
使用テキスト及び使用教材

「スポーツトレーニング理論 村木征人著、有限会社ブックハウス・エイチディ。また、必要に応じてプリント等を配布する。その他の参考図書については講義時に紹介します。

7.
その他

発表と討議により共通理解を図ります。