1. |
授業目標 |
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教育実習は、未来の教師が専門的職業集団に参加し専門的成長を開始するための「準備教育」です。 授業目標は、受講者が教育実習を円滑に行い、実習での学習をより効果的なものにするための指導を行うことです。
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2. |
授業概要 |
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教育実習の事前指導として、実習生としての学力をつける方法を明らかにし、実習に必要な心構えや基礎知識を学ぶとともに、授業実践に必要なオリエンテーションを行います。 教育実習を終えた後には、事後指導として、それぞれの実習校での体験や知見を話し合い、受講者各自の成果と課題が明らかになるように振り返り、教育実習の意味を考えます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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・必ず事前にテキスト(教育実習を考える会編『新編 教育実習の常識 事例に基づく必須66項』蒼丘書林 ¥740+税)を購入し、読み、授業に持参すること。
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4. |
授業計画 |
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第1回 教育実習の意義と心構えについて 第2回 「実習生の学力」について 第3回 実習生の立場やマナーについて 第4回 学習指導要領(「総則 教育課程編成の一般方針」「総合的な学習」)について 第5回 学校での教育における全般的な指導方法の注意点について 第6回 生徒の実態を理解するための生徒理解について 事後指導 第7回 受講者各自が教育実習の成果と課題を明らかにし反省を踏まえた報告を行ない、レポートを作成します。 第8回 受講者各自が教育実習の成果と課題を明らかにし反省を踏まえた報告を行ない、レポートを作成します
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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実習校で行われる教育実習の評価と、事前・事後指導の評価は別のものです。 この事前・事後指導の評価は、授業への出席、発表、発言、レポ-トなどによって行います。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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教科書 教育実習を考える会編『新編 教育実習の常識 事例に基づく必須66項』蒼丘書林 ¥740+税 『教職課程 教育実習 介護体験の手引き』(授業で配付)
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7. |
その他 |
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この授業は教職課程登録者のみの必修授業です。ただし、工業免許を除く。
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