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授業の内容(Course Description) |
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国際経済、国際貿易、海外進出企業など国際経済や海外進出する企業の活動をテーマにします。特定の国や地域の経済問題、また企業のグローバルな経済活動について取り上げ、関連する本や論文を読み、実際の企業や貿易構造の資金調達やネットワークについて調査し、発表を行います。またレポートの作成や調査、プレゼンに必要な能力の習得にも力を入れます。
後期は国産のはちみつをテーマに輸出や実際に商品化について考えます。新しいハチミツ商品を提案し、アンケート調査を行い、データを分析し、デザインなども決めていきます。 ゼミでは個人の能力の向上と共に共同で研究をおこなうことを重視します。そのためグループ形式での討議や報告によってこうした技術を習得していきます。発表することも重要ですが、他人の発表について建設的な意見を述べる力はより重要です。そうした力をつけるために積極的にゼミに参加することを求めます。 ハチミツをとりあげることで、日本の食品産業の海外進出の可能性を取り上げ、国内産業の特徴を調べ、外国の企業の戦略と比較します。日本製品の海外展開について、国際視野に立った製品の企画、市場研究、広告など、どのような戦略の余地があるか実際の商品について全員で検討することから始めます。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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一年間のゼミ活動を通じて、自分の関心のあるテーマを探し、それについて調べ、内容をまとめ、他人に伝える能力を身に着ける。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席回数、ゼミ・発表への貢献度、課題の作成を重要視します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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ゼミ初回に発表します。初回は必ず出席すること。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回課題について準備が必要です。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席を重視します。必ず出席すること。またグループでの活動を行うので、他人とコミュニケーションを取ることを積極的に行って下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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はじめ何冊かの基礎となる本や論文を集めて議論しながら輪読みます。その中のテーマからグループごとに報告します。同時にパワポインターの使い方、プレゼン方法について学びます。次に関連するテーマについてグループごとに調べ発表を行い、そのテーマについて討議します。後半は、各自がテーマを選んで、実際に企画や調査をし、報告をしてもらうことになります。コミュニケーションの能力は、自分の考えを理論的に述べ、討議するだけでなく、他人の話を聞いて、理解し、前向きな意見を述べる能力を身に着けることがより重要と考えるからです。
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