1. |
授業の内容(Course Description) |
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古代メソポタミアの楔形文字史料を、英語訳を用いて講読する。Ⅰでは『ギルガメシュ叙事詩』(標準版)と、これに関連する史料を扱う。各受講生には、テキストの指定された箇所について、日本語訳と関連項目に関する報告をしてもらう。三千年以上前の文献史料を丁寧に読み進めながら、古代人の信仰と後の世界宗教への影響について、幅広く学んでいく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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史料を正確に読解すること。古代メソポタミア人の宗教観を理解すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点と発表内容、そして2回のテストの点数を総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストはプリント配布する。また、参考文献は適宜指示する。この作品については日本語訳が入手可能だが、テキストは少し異なっているので、あくまで参考として使うこと。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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当然のことであるが、自分の担当箇所でなくても事前にテキストを予習してくること。受講生の中には英語の苦手な学生もいると思うが、予習の段階で完璧に理解できなくてもいいから、ていねいに辞書で調べる努力は怠らないで欲しい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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予習もせず、黙って座っているだけ、ということのないよう、特に古代史に強い関心を持っている学生は積極的に参加することを望む。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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詳細は、初回ガイダンス時に説明する。 【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第7回】 テキスト講読+発表 【第8回】 講読+中間テスト 【第9回】~【第14回】 テキスト講読+発表 【第15回】 まとめと期末テスト
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