1. |
授業の内容(Course Description) |
|
大学で学ぶべきアカデミック・スキルズは、(1)聞くこと、(2)読むこと、(3)話すこと、(4)書くこと、の4つに大別できる。「応用社会学」では、特に(3)と(4)の能力の向上を目的に演習形式の授業を実施する。履修者は、社会学関連の名著シリーズ(下記)の中から文献を1つ選択し、ブックレビュー、プレゼンを行い、自らのテーマと関連付けたレポートを作成すること。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
社会学科で習得した知識や考え方をもとにして、自分が選択したテーマについてプレゼンテーションやレポート執筆ができるようになること。また、他者が行ったプレゼンテーションに関して適切に質疑を行い、有益なディスカッションができるようになること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
報告と課題レポートの内容をもとに判断する。なお議論への積極性を含む授業態度も評価の対象とする。昨年度は、報告は各自30分(質疑応答10分を含む)、発表レジュメはA4で4枚以上、課題レポートは8,000字程度だった。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
竹内洋『社会学の名著30』ちくま新書。 佐々木毅『政治学の名著30』ちくま新書。 島薗進『宗教学の名著30』ちくま新書。 佐々木毅『現代政治学の名著』中公新書。 杉山光信『現代社会学の名著』中公新書。 三輪裕範『自己啓発の名著30』ちくま新書。 および、報告者が選択する文献。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
選択した文献の精読。発表のための準備、および復習。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
欠席・遅刻をしないこと。また講義中、他者の権利を侵害したとみなされる学生に対しては退出を命じるので注意するように。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 「応用社会学」について 【第2回】 自己分析レポート(履修者全員) 【第3回】 ショート・プレゼンテーション(履修者全員) 【第4回】 文献・資料の検討、発表分担のためのディスカッション 【第5回】~【第14回】 各自のプレゼンテーション、およびディスカッション 【第15回】 まとめ
|