1. |
授業の内容(Course Description) |
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消費者心理学の基本的な知識や考え方を解説します。消費者心理学は、経営学や文化人類学など、さまざまな社会科学と関係しています。このような学際的な領域に対する心理学の貢献を理解することを目指します。具体的には、消費者行動に関係する心理プロセスの特徴や働きから、消費者行動を取り巻くさまざまな社会、文化的要因を検討します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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受講者自身が日ごろ行っている消費者としての具体的な行動を、これらの枠組みからとらえなおせるようになることを到達目標とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験成績(40%)、授業内課題(30%)、出席状況(30%)で総合的に判断します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:使用しません。適宜資料を配布します。 参考文献:適宜紹介します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義のときに参考文献を紹介します。それらの文献をしっかり読んでください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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どのような規模であれ、講義は教える側と教わる側の相互作用で構成されます。よい講義となるように一緒にがんばりましょう。 私語、やむをえない事情がない場合の途中退出、その他迷惑行為は禁止です。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、消費者心理学とは 【第2回】 マーケティング 【第3回】 消費者行動研究の歴史からみた心理学 【第4回】 心理学的存在としての消費者 【第5回】 態度の形成と変容(1)態度のモデル 【第6回】 態度の形成と変容(2)購買、再評価、処分 【第7回】 購買の意思決定(1) 【第8回】 購買の意思決定(2) 【第9回】 モチベーション 【第10回】 コミットメントと自己 【第11回】 消費者のパーソナリティ 【第12回】 消費行動 【第13回】 社会文化的要因 【第14回】 情報化の影響 【第15回】 まとめ
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