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授業の内容(Course Description) |
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この授業は三年生・四年生の合同授業となります。 各自或いはグル-プが、それぞれの興味・関心に従ってテーマを決め(できるだけ卒業論文に繋がるようなテーマを選んで下さい)、関連する参考文献や資料を調べ、レポ-トを作成し、発表します。その過程で指導しますので、論理的な論文の書き方やディスカッションの仕方を身に付け、学期末には各自が行った発表や議論の内容をまとめ小論文の形で提出してもらいます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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各回の発表とディスカッションにより、論理的な思考力や文脈を組み立てる力並びに表現力を身に付けることを目指します。 各自の発表と学生同士でのディスカッションにより、中国に対する関心や興味の幅を広めていく取り組みをします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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発表している学生にコメント意見を述べることも加点対象となります。 出席点は、減点方式です。1回休むと5点減点で、5回欠席で不可となります。遅刻は2回につき欠席1回の扱いになります。私語は厳禁!
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストと参考文献は第一回目に指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回、次週の発表者のテーマに関する情報を知らせます。他の学生の発表についても、課外時間に積極的に資料踏査し、各発表についての討論に備えて下さい。毎回、積極的に意見を述べることが出来るように努力して下さい。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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普段から中国と中国語に関する情報を積極的に収集する姿勢でいること。 良く新聞やニュ-スに目を通して、報道されている内容に対する自分の考えを構築する訓練をすること。これらを前提に、他学生と日常的に情報・知識や意見の相互交流を行うことを望みます。 常に物事に好奇心を持って接することは、自分自身を育ていくために大変重要です。ある意味で人間の能力の差は余暇をどう使うかということで決まるとも言われています。 この1年間のセミナー授業の終了後、自分が成長したことをぜひ実感して下さい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス。 (中国の概況を紹介し、興味ある分野を調べ次週までにテーマを決める) 【第2回】 各自決めたテーマに関し、その理由を発表して貰います。論文の書き方、 資料収集の方向性について指導し、発表の順番を決めます。 【第3回】~【第5回】 レポート発表とディスカッション。 【第6回】 テーマに関係ある中国の習慣を体験する。 ディスカッション。 【第7回】~【第15回】 レポート発表とディスカッション。
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