Web Syllabus(講義概要)

平成27年度

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Presentation I 竹内 朋子
必修  2単位
【外国語】 15-1-1501-1652-01

1. 授業の内容(Course Description)

 下記2の「授業の到達目標」に沿って、担当教員が授業の内容を決定する。担当教員のシラバスを参照すること。

2.
授業の到達目標(Course Objectives)

 英語コースの語学教育のゴールに当たるという位置づけの授業である。Presentationに必要なのは読む・聞く・書く・話すという4技能の総合的な運用だけではなく、議論の構成、paragraph writing、発表用の資料づくり、発表に臨んでの delivery (姿勢、声、表情など)など、聞き手にきちんと届くまでのトータルな英語運用力と自己表現力が問われる。また、聞き手としてメモを取り、評価する能力も必要となる。
 Presentation Iでは、自分の意見を述べる短いスピーチ(5分程度)を目標とする。自分の意見とその根拠を明確に示すこと、人前で話すのにふさわしいdeliveryの技術を身につけることが必要である。実用英語検定(英検)の面接試験対策やTOEICで問われる表現の修得にも役立つクラスである。

3.
成績評価方法(Grading Policy)

 授業の2/3以上の出席が必要である。授業内で個人によるプレゼンテーション、及びグループによるプレゼンテーションを数回行い、それらに向けての取り組み方や発表内容、パフォーマンスの仕方などを総合的に評価する。

4.
テキスト・参考文献(Textbooks)

 『Speaking in Public』

5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)

 指示された英語の文献や資料の下調べはもちろんのこと、音読は必須である。特に音読に関しては、英語を話すための基礎トレーニングなので、自主的に行うことを強く要望する。また、概ね隔週で発表原稿を準備する必要がある。詳細は、初回授業で説明する。

6.
学生への要望・その他(Class Requirements)

 大勢の前で話すことは、何語であっても容易ではない。パフォーマンス力も必要となってくる。授業では受け身にならず、グループワークの際にも積極的に参加し、自信を持って発表できるよう努力してほしい。

7.
授業の計画(Course Syllabus)

【第1回】
 Introduction
【第2回】
 Presentationの基本構成・Physical Message
【第3回】
 Presentationの基本構成・印象的な
 Performanceとは?
【第4回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第5回】・【第6回】
 個人発表
【第7回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第8回】・【第9回】
 個人発表
【第10回】
 テキストに沿ったPresentationの準備
【第11回】・【第12回】
 個人発表
【第13回】
 グループによるPresentationの準備
【第14回】・【第15回】
 グループ発表