1. |
授業の内容(Course Description) |
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下記2の「授業の到達目標」に沿って、担当教員が授業の内容を決定する。担当教員のシラバスを参照すること。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語コースの語学教育のゴールに当たるという位置づけの授業である。Presentationに必要なのは読む・聞く・書く・話すという4技能の総合的な運用だけではなく、議論の構成、paragraph writing、発表用の資料づくり、発表に臨んでの delivery (姿勢、声、表情など)など、聞き手にきちんと届くまでのトータルな英語運用力と自己表現力が問われる。また、聞き手としてメモを取り、評価する能力も必要となる。 Presentation Iでは、自分の意見を述べる短いスピーチ(5分程度)を目標とする。自分の意見とその根拠を明確に示すこと、人前で話すのにふさわしいdeliveryの技術を身につけることが必要である。実用英語検定(英検)の面接試験対策やTOEICで問われる表現の修得にも役立つクラスである。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業の2/3以上の出席が必要である。授業内で個人によるプレゼンテーション、及びグループによるプレゼンテーションを数回行い、それらに向けての取り組み方や発表内容、パフォーマンスの仕方などを総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『Speaking in Public』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指示された英語の文献や資料の下調べはもちろんのこと、音読は必須である。特に音読に関しては、英語を話すための基礎トレーニングなので、自主的に行うことを強く要望する。また、概ね隔週で発表原稿を準備する必要がある。詳細は、初回授業で説明する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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大勢の前で話すことは、何語であっても容易ではない。パフォーマンス力も必要となってくる。授業では受け身にならず、グループワークの際にも積極的に参加し、自信を持って発表できるよう努力してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 Introduction 【第2回】 Presentationの基本構成・Physical Message 【第3回】 Presentationの基本構成・印象的な Performanceとは? 【第4回】 テキストに沿ったPresentationの準備 【第5回】・【第6回】 個人発表 【第7回】 テキストに沿ったPresentationの準備 【第8回】・【第9回】 個人発表 【第10回】 テキストに沿ったPresentationの準備 【第11回】・【第12回】 個人発表 【第13回】 グループによるPresentationの準備 【第14回】・【第15回】 グループ発表
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