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授業の内容(Course Description) |
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この授業は、日本における社会現象を理解する際の基礎となる列島諸地域の空間的特性を扱うものです。毎回、担当を決めて諸地域ごとに発表を行い、それをもとに質疑応答を行います。また、その結果を発表者にフィードバックして、レポートの作成を行います。毎回、各自の学習状況を確認するための作業を行い、提出してもらいます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業の目的は2つあり、その1つは日本列島の諸地域の空間的特徴を理解すること、もう1つは自らの言葉でそれをうまく表現する技術を身につけることです。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業に3分の2以上出席して予習レポートを提出することが大前提です。 その上で、おおよそ授業における発表10%、レポート10%、筆記試験80%の割合で評価をおこないます。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業では特定のテキストは使いませんが、中学校社会科地理分野の教科書を準備して下さい。それに沿って発表をしてもらいます。また、高校生のときに使っていた帝国書院、二宮書店、東京書籍などの地図帳を必ず持ってきて下さい。持っていない人は書店で購入して下さい。地図はなるべく新しいものが望ましいことは言うまでもありません。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業で発表する準備をしっかりおこなって下さい。 また、発表に当っていないときは必ず発表対象となっている地域について学習し、予習レポートを提出し下さい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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教職科目の1つですので、いつでも自分が教育実習の教壇に立っているという気持ちで授業に臨んで下さい。 第1回、第2回の授業は全員必ず出席して下さい。万一、出席できない場合は、事前に必ず私まで連絡して下さい。9号館1階第2研究室です。私が留守でしたら研究室前の連絡袋に用件を書いた紙を入れて下さい。なお、「授業の計画」の項目は、今後、多少変わる可能性があります。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業の方法と発表の分担 【第2回】 地域を把握するとはどういうことか 【第3回】 北方地域を説明する 【第4回】 東北地域を説明する 【第5回】 関東地域を説明する 【第6回】 東京地域を説明する 【第7回】 島嶼地域を説明する 【第8回】 東海地域を説明する 【第9回】 中央山岳地域を説明する 【第10回】 北陸地域を説明する 【第11回】 近畿地域を説明する 【第12回】 中国・四国地域を説明する 【第13回】 九州地域を説明する 【第14回】 南西諸島地域を説明する 【第15回】 まとめと試験
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