Web Syllabus(講義概要)

　下記２の「授業の到達目標」に沿って、担当教員が授業の内容を決定する。この箇所に関しては各教員のシラバス、または4月に配布する実行シラバスを参照すること。

　各クラスのレベルに応じて目標設定点は異なるが、初級クラスではTOEICテストで400点、中級上位クラスでは500点、上級レベルでは600点以上を目標とする。数多くの練習問題を解くことで、TOEICによく出る単語、関連語彙、イディオムなどを習得し語彙力を伸ばし、併せて、さまざまな学習活動を通して、リスニング力、文法力、読解力を伸ばしTOEICスコアのアップを図る。この授業を能動的に受講すれば、１年後にはTOEICで100点アップの力が、また実用英語検定試験（英検）では一つ上の級が取れる力がつくはずである。

　11月あるいは12月に実施されるTOEIC-IPテストの受験を成績評価の必須条件とする。評価はIPテストスコアおよび各クラスにおける課題・小テスト・発表・授業参加・授業外での学習・中間/期末試験を総合的に判断して行うが、IPテスト未受験者は最高でもＣ評価となる。また、IPテストの結果は、2年次科目『TOEIC演習 III』のクラス編成にも使用するので、この意味でもテストは必ず受験しなければならない。できる限り15回の授業のすべてに出席すること。13回目授業終了までに欠時が5回以下の者に期末試験の受験資格を与え、全15回の授業終了時までに10回分の出席回数を満たした者を成績評価する。遅刻・中抜け・早退は、30分以下を1/3回の欠席、60分以下を2/3回の欠席、60分を超えるものを1回分の欠席として扱う。忌引き・公欠・学校感染症は指定課題の期限までの提出をもって出席扱いとするが、通常の風邪・電車の遅延・就職活動等前記以外による欠時は欠時扱いとする。

　【教科書】　『 Crossing the TOEIC Bridge 』　朝日出版社　ISBN978-4-255-15564-7　定価1800円

　【副教材】　『 TOEIC TEST IDIOMS AND VOCABULARY 』　南雲堂　ISBN978-4-523-17550-6　定価700円

　必ず予習をして授業に臨むこと。Listening問題は予習だけでなく復習の際も、付録のCDを利用して繰り返し聞き取りの練習をすること。副教材は小テストまたは課題の対象にもなるので、指示に従って学習すること。

　必ず辞書と筆記用具を持参すること。電子辞書可。携帯電話を辞書として使用することは禁止。授業中はノートを取り、積極的に発言して、授業に参加すること。

　【第1回】　授業の進め方、評価方法、学習方法について説明
　【第2回】　Unit 8 Listening, Grammar (数量詞), Reading
　【第3回】　Vocabulary Challenge 8, Unit 9 Listening, Grammar (To 不定詞)
　【第4回】　Unit 9 Reading, Vocabulary Challenge 9
　【第5回】　Unit 10 Listening, Grammar (動名詞), Reading
　【第6回】　Vocabulary Challenge 10, Unit 11 Listening, Grammar (助動詞)
　【第7回】　Unit 11 Reading, Vocabulary Challenge 11
　【第8回】　Unit 12 Listening, Grammar (前置詞), Reading
　【第9回】　Vocabulary Challenge 12, Unit 13 Listening, Grammar (接続詞)
　【第10回】 Unit 13 Reading, Vocabulary Challenge 13
　【第11回】 Unit 14 Listening, Grammar (比較), Reading
　【第12回】 Vocabulary Challenge 14
　【第13回】 秋期復習
　【第14回】 期末テスト
　【第15回】 期末テスト返却、解説、秋期まとめ