Web Syllabus(講義概要)

平成28年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
国際金融論 I 宿輪 純一
選択  2単位
【経済】 16-1-1110-3747-04

1. 授業の概要(ねらい)

 大きく動く最近の「国際金融(市場)」は、従来と比べ本質的に変化しており、常識的といわれた経済・金融の考え方は通用しない。国際金融はもとより、国際経済・マクロ経済を、実践的に分かり易く説明し、その内容を身に付けていただくことを目的とする。そして、それは就職活動にも効果があることは言うまでもない。
 この講義では、当日の「日本経済新聞」の重要記事の解説、国際経済金融情勢の解説、テキストの輪読、の3パートに分けて実施する。
 海外勤務も含めた27年のメガバンク勤務や当局の審議会で得た「金融全般の知識」そして「考えてきたこと」も、出来る限り供与したい。
(経済学博士・エコノミスト・元三菱東京UFJ銀行)

2.
授業の到達目標

 最終的な目標は、国際金融・経済の常識的な知識を身に付け、「日本経済新聞」をしっかり理解できること。
 「テキスト」の内容を身につけることは、前提・必須である。

3.
成績評価の方法および基準

 試験による評価。

4.
教科書・参考書

 テキスト(以下の順番で講義する)
  『決済インフラ入門』東洋経済新報社 宿輪純一
  『金融が支える日本経済』東洋経済新報社、宿輪純一・櫻川昌哉
  『通貨経済学入門(第2版)』日本経済新聞出版社、宿輪純一
 参考文献
  『アジア金融システムの経済学』日本経済新聞出版社、宿輪純一
  『円安VS円高(新版)』東洋経済新報社、宿輪純一・藤巻健史

5.
準備学修の内容

 テキスト及び参考文献の読み込み。
 日本経済新聞の毎日の読み。

6.
その他履修上の注意事項

 当日の「日本経済新聞」は、必ず読んで、持ってくること。
 講義は基本的に双方向でも行い、またツールとしてFacebookなども使用し多面的な講義としたい。
 講義に対する真剣さと常識的な節度は前提である。

7.
各回の授業内容
【第1回】
①当日の「日本経済新聞」の重要記事の解説
②国際経済金融情勢の解説
③テキストの輪読
【第2回】
【第3回】
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【第7回】
【第8回】
【第9回】
【第10回】
【第11回】
【第12回】
【第13回】
【第14回】
【第15回】